一週間後に金環日蝕が迫ってきている。
そんなこともあってか、コンビニやらカメラ屋などありとあらゆるところで金環日蝕を観察する為のサングラスが販売されている。
当然、俺は今回の金環日蝕の撮影を山口で狙ってみたいので、どうしたものかと画策していると、カメラ屋に専用フィルターが売られていた。
もう、金環日蝕の為だけに販売されているようなものだ。
『取り寄せになる場合があります』なんて書いてあったくせに、店員に聞いてみるとあっさり在庫があって、「いやー近くなると無くなるかもですよ」なんて・・・。
結構いい値段したぞ。こんちくしょう。
金環日蝕が過ぎ去ってて売れ残っていたら、絶対にデッドストックになる運命の品物だな。
で、フィルターの様子を見てみると・・・。
真っ黒やんけ。
これを覗いてあたりを見回しても何にも見えず。
そりゃそうだろう。なんせ光を10万分の1に減光させる能力のあるフィルターらしい。
フィルターサイズは口径77ｍｍの大き目をチョイス。口径が大きいとこれまた値段が高い。
チョイスの理由は普段使っている70-200ｍｍと12-24ｍｍに対応するからだ。
望遠域で撮影するか、広角域で撮影するか・・・。
ともかく、当日晴れることを祈るばかりだ。
なんせ、高値のフィルター・・・今回の金環日蝕以外でこんなモン使う場所ないぞ。これ。
今回の撮影は「周南天文同好会」の集まりに同調して臨もうかなとも画策中。
会長の福永さん、よろしくお願いします！
http://tenmonshumijin.web.fc2.com/index.html
それと、色々と調べていると金環日蝕、日蝕になったとしてもそんなに暗くならないそうだ。
それに市販のサングラスなどでは目を傷める危険があるそうで、当然ながら直視は非常に危険との事。
観察の際は必ず専用のサングラスをしましょう。
まぁ、正直コイツじゃないと太陽なんてまともに見れないと思うけどね。
先日の休み、棚田の撮影の際に太陽の写真を例のフィルターを使いテスト撮影してみた。
生憎の薄曇で太陽が出たり隠れたりしていた為、巧く設定が出来なかった部分があるが・・・。
おー、黒点が見えるねぇ。
今度晴れた時にまた太陽の撮影してみよう。
