蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

ガーリーフォト

基本的にジャンルを問わず写真を撮る。
写真を撮ることそのものが好きだから、ジャンルにあまりこだわりがない。
風景、天体、人物、植物、モータースポーツ、軍事系、音楽系・・・。
我ながら撮る被写体も様々で、フォトアルバムを見返すとなかなか面白い。
本屋で買ったムック。
物撮りなんかで参考になりそうなことが沢山書いてあったので、早速購入した。


内容はカメラを趣味にしている女性がターゲットのような内容。
最近はデジタル化でカメラも身近になり、女性もカメラを構える人が多くなった気がする。
カメラの基本的なところから入り、『ガーリー』というような写真をいかに生み出すかの手法が書かれていた。
ガーリー・・・・なんじゃそりゃ。これは英語なのか?いや和製英語だろ。

掲載されている写真をみると、なるほど。
上手くは文面には出来ないが女性が撮影したんだなぁ、と思わせる写真ばかり。
今、女性に流行?のミラーレス一眼レフやコンパクトカメラの特徴が挙げられていたりして、デジタル一眼レフの短所に『カラーバリエーションが少ない』と書かれていたところで思わず吹いた。


『そんなもん、求めちゃいねぇぇえ。』


これが、男性と女性の温度差か。
確かに俺が普段使っているカメラは機能美こそは優秀だと想うが、そのいわゆる『ビジュアル的可愛さ』なんてものは皆無だ。
ボディも真っ黒だし。重く堅牢で厳つい。
そもそもお洒落を気取るような『アクセサリー』ではなく、撮影と言う名の戦争で被写体を打ち落とす『武装』なのだよっ。お嬢さん!


普段買う写真Howto関連書籍と違い、その温度差の違いか面白どころが満載だ。
あくまでも、俺の視点での話しだが・・・。


『写真の雰囲気を一気にガーリーにしてくれるのが花。
この写真では、シックな色合いの造花を一輪、プラスしただけで大人っぽい甘さが加わりました。
花の種類を変えたり、生花を使ったりすると、また違った趣の「大人ガーリー」になります。』
(本の一文より抜粋)


俺流。大人ガーリー。




・・・ねぇよ。そんなもん。