広島から山口に移り住んで数ヶ月。
自炊を続けている。
不景気の煽りで収入が心もとないのと、少しくらいは料理が出来ないと何かと不便ではないかという考えでボチボチとやっている。
今までは会社の寮食で済ましたり外食したり、コンビニ弁当を買って食事を取ることがほとんどだった。
広島へ転勤する直前の数ヶ月、継続の無い自炊を試みたが何故かうまくいかず「一人分の食事を作る材料費と労力は結構高くつく」と言う結果を生み出し、それ以来自炊することがなかった。
その後再び山口で生活を始めるにあたり、紆余曲折あって再び自炊を始めることとなった。
アウトドア生活でも料理が出来ると楽しみが増えるしね。
意外にも前述の「材料費と労力」の問題はあっさりと解決した。
以前のような「その日、その瞬間だけの自炊」では高くつくのだ。それに何よりも料理が上達しない。
毎日毎日やっていると、一度の買い物で数日分の食事ができることになる。材料を無駄にしないようにすれば、なおさらだ。当然、日々の出費は抑えられるので一食の材料費が安くて済む。
生活リズムの中に「料理の時間」が決まってしまえば、「労力」ではなくなり生活の一部となる。慣れたメニューだと意外に短時間で出来るようになった。
案外敷居は低かった。
借り物の本ではあるが、バイブルだ。
まだまだ、出来るメニューは少ないし手つきがおぼつかないが・・・。
