春の花の代名詞、桜と菜の花をバックに撮影。
マップには菜の花畑と書かれていて気になっていたので立ち寄ってみたのだが綺麗に桜とコラボレーションされていた。
先客のバイカーに蒼が映えるので一緒に並べて撮影させてくれないかと言われ快諾。
カワサキ新旧のバイクが並んだ格好となった。
最近のバイクはガンダムみたいでカッコいいなぁ。
流線型のボディラインであるZZR400も古さが滲み出ている。
すでに桜の花びらは散って葉桜になってしまったが、以前から気になっていたところを一通りシーズン中に走り回ることが出来た。
とはいっても、何処も自宅からすぐの場所なんだけれどね。
名だたる場所ではなくても、それはそれでいいんだ。
あまり遠出が出来ないから、桜撮影のシーズンはほんの僅かだ。
気候も良いし、桜の撮影はツーリングとセットで楽しむのがここ数年の定番。
場所は仁保の荷卸峠付近の河川敷。
意外にも山間の集落にある河川敷には桜並木が多い。
似たような雰囲気の場所が近場に多いので、今後も継続的に探索してみようと想う。
登山後にご飯を食べたいという事で、息子的にも俺的にも肉が良かった。
ともかく肉食いたい。
山頂で昼食というのもありだったが、肉を食べるにあたって装備や食材を荷揚げせねばならず、それも面倒だったので最近嵌っている焚火で焼肉をしようとなった。
コロナ禍直前ぐらいに佐波川河川敷に無料のキャンプ場が開設され、ちょうど右田ヶ岳からも近いし、買い出しのスーパーも近いので食材を買って早速キャンプ場へと足を運んだ。
昨今のキャンプブームで週末となると大賑わいのようだが、平日という事もあってほぼ貸切状態。
日差しも穏やかなのでタープ等は立てずにバーベキューを楽しむデイキャンプスタイルでの昼食となった。
これが多少手間がかかるけど店で肉食うよりだいぶ安上がりなんだよなぁ。
火を熾してステーキを焼く。
米も野菜も無く、潔く肉のみ。
薪も最小限で、出来るだけ無駄に燃やさないように心がける。
一先ず子供も満足のようだ。
安い肉だったけど、外で食べるとおいしいね。
最小・軽量の装備。ナフコで買ったメッシュ焚火台が意外に丈夫でまともに使えている。
同時に料理が出来ないとかあまり重い物を載せれない、安定性がイマイチなど難点がそれなりに多いのだが、軽いこともあってか出番が多い。
デイキャンプで大量の荷物の出し入れが面倒なこともあるんだけどね。
ついつい便利そうな焚火台を見ていると物欲が・・・。
食事後は焚火が燃えカスになるまで付近を散歩したりして時間を潰して過ごした。
無料のキャンプ場だが区画割りされていたりしてそこそこ綺麗。
水場が無かったりトイレが遠かったりするのだけれど、まぁ無料だしね。
街に近いこともあって立地としては便利な場所だ。
夏場は川遊びができるような感じ整備されていた。
個人的には山中か、海辺のロケーションが好みだな。
息子が山に登りたいという事で、春休みという事と自分の平日の休みを利用して右田ヶ岳へ。
境内の桜は散り始めで見頃の終わりを迎えていた。
前回はルートとしては一番楽な塚原ルートを往路に使ったが、今回はガイドブックにものる標準的なコースとされる天徳寺ルートへ分け入る。
塚原ルートと比べると岩の急勾配が長く続く場所で、段差も大きく体の小さな子供からすると幾分きついコースになるだろう。
アスレチックで遊びたい気持ちが強い息子にとっては、次々とくる大きな段差はアスレチック感覚で丁度良かったのかもしれない。
天気も良く、体を動かせば僅かに汗ばむ程度の気温で、低山の登山には丁度良い気候。
動き出せば半袖で十分だ。
前衛峰の石船山を越え右田ヶ岳主峰へ続く岩の登山道を進む。
今回からはザックを自分で背負ってもらい。行動食と飲みものは自分で持ってもらう事にした。
前回の登山からみるとこれくらい背負ってもへっちゃらだろう。
絶え間なく続く岩場を進む。
大人でも大きく足を上げたり、手で体を保持して進む箇所があるので、体力的には負荷が高い道のり。
足元に注意しながらゆっくりと山頂を目指す。
山頂へ到着。
常連さんたちは下山したのか山頂は閑散としていた。
山頂で小休止。
子供の要望でコーンポタージュとカロリーメイトで補給。
上着はもういらないなぁ。
春らしく黄砂で眺望は霞んでいた。
黄砂が無ければ海の向こうまで見えるんだけどね。
一息ついて下山開始。
距離が短く段差が比較的低い塚原コースが往路復路とも登りやすい。
それでも子供からしたら身の丈に近い岩を越えていくことにはなるのだけど。
樹林帯に入ればゴールはあと少し。
へ垂れることも無く無事下山。
○往路:天徳寺ルート
走行時間 1:46’59”
走行距離 2.34Km
○復路:塚原ルート
走行時間 1:20’30”
走行距離 2.29Km
子供の体力的にみても1.5~2倍は時間がかかってしまうな。
子供の足に合わせての登山だったこともあり、俺自身のトレーニングステータスは大した運動にはなっていなかったので割愛。
本日も平日の休みと春休みを利用して息子と二人で再び右田ヶ岳へ登山。
アスレチックな感じがお気に入りの様だった。
詳細はまた後日。