久し振りに津和野へツーリングがてらに立ち寄った。
昔ながらの町並みと、太鼓谷稲荷神社へ向かう参道の千本鳥居が有名な場所だ。
京都、伏見稲荷神社と比べると数こそは少ないものの、日本固有の原風景を楽しめる場所の一つだと感じる。
新緑が鳥居とのコントラストを引き上げているようで綺麗な風景が広がっていた。
山口県に引っ越してきた当初は頻繁に足を運んでいて、紅葉の時期にもなればそれは綺麗な風景が広がっていたのを記憶している。
最近は紅葉シーズンに訪れることが無くなってつい近場の紅葉を撮影するので満足していたが、今年は忘れずに訪れたいところ。
山口から津和野へアクセスしやすいこともあってか、西側から津和野へ足を運んでくる人は津和野は山口県と想っている人が多いらしい。
そういえば山口県に移り住んだ時に良い撮影スポットが無いかとか山口県のガイドブックを買った時には津和野が紹介されていた記憶。当時はうっかり山口県に津和野があるのだと勘違いしていた時期もあった。
津和野中心地は西の小京都と言われるように日本伝統の古風な風景が広がっているので訪れる観光客も多いようだ。山口市内よりは白壁の街並みがあったり、昔ながらの酒造が古い建物でお酒を造って販売していたりなど、古風な日本然とした風景や文化を楽しめそうな場所ではある。
山口市がニューヨークタイムズ紙に2024年に行くべき52カ所の第3位に入ったとの事で大盛り上がりの所に水を差すような言い方だけれども。
きっと選定した人は、コアでマニアックな旅行ヲタクみたいな人が選んでいるとおもうんだよな。俺みたいなミーハーで写真映えしそうな所ばかり行くような人が訪れたら、なんだか『しょぼ。』ってなりそうな予感・・・。良くも悪くも、のんびりして静かで、ごみごみしておらず良いところではあるのだけれど。
意外と近くなので、逆に探索しなかったこともあるな。
山口県の観光ホームページではニューヨークタイムズ紙に紹介された場所が記載されていたので、観光客が大挙して押し寄せてくる前に足を運んでみようかな。