蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

少々気に入らないところは、目を瞑る前に改造する。

以前中古ショップで破格の値段で購入した『SLIK マスターⅢ』。
皇座山の観望会ではD4+16-35mmを搭載した程度では何の問題もない。
むしろ今まで使っていた三脚よりも大型の分類になるので当然と言えば当然の結果だ。


現行で流通している同じ価格帯の三脚と比べると、ところどころ古臭い作りだなと想うところが何点かあった。
その一つが、三脚の足にウレタングリップが無い事。
この時期までは金属の三脚を素手で握ると冷たいんだよね〜。肩に担いだとき痛いし。
これが無いだけでイマドキの三脚と比べ幾分チープに見えるのと、脚部が傷だらけで少しかっこ悪いので、三脚予算の余剰金を利用して、DIYショップでウレタングリップを購入。
在庫が無いため特別発注してもらい、送料を取られたが、まぁ妥協できる値段だったので良しにしよう。

三脚のパイプ径28mmに対しウレタンパイプの適用内径が24〜26mm。一つ上のサイズは29mm〜30mmまでと痒いところに手が届かず、無理して入れれば問題ないと判断し24mm〜26mm長さ360mmの物を購入。石鹸水をまぶしてとりあえず入った。


出来栄えは悪くない。


一時テーピングも考えたが、三脚用は値段が高いし、テニスラケットのグリップテープにしても恰好が悪い。好みで無いのもあるが・・・。


まぁ、こうやって改造すれば愛着が湧くわけで、少々気に入らないところは目を瞑るよりひと手間かけて改造してしまった方が面白い。