蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

海中2万7000時間の旅

今日は特に予定もなく、天気も悪いので昼ちかくまで寝ていた。
ふと、冷蔵庫を見てみると、あるチラシを貼り付けていたのを思い出した。
島根県の三瓶自然館サヒメルで水中写真家・中村征夫氏の写真展のチラシだった。
島根県三瓶山の麓。だらだら行ったら片道3時間ほど。
とりあえず、行動。
出雲に行くことが多かったので道に迷うことも無かった。
しかし、この島根県三瓶自然館サヒメル。かなり面白い。
自然館というだけあって、島根県一帯のこと、三瓶山付近の自然の状況などがいろいろと展示されていた。
県立だけあって、設備もすごく綺麗で整っている。
正直、ここを自然観察がために広島から片道3時間かけてくるには、結構きついかもしれない。
デートスポットにするにはまた、微妙。
でも子供をつれてくるには非常にいいかも。
あと、俺みたいにちょっとズレている人間なんかは非常に良い。
俺が興奮しているのは、天体望遠鏡がドーム付であったこと。
いやーマジで天体観測してみたい。
流星とか、天の川とか結構見れない、とか思われがちだが実はちがうんだよね。
ただ単に地上の光が強いから。
自業自得といえばそれまでなんやけど。
また、機会があればいってみようかな?
三瓶山周辺は、温泉、キャンプ場、風景のよさそうな道がそろっている。
今度来るときはバイクにテントを積んでこようかな?


自然館サヒメルの正面にバーガー屋さんがあった。
島根県で生産された材料を使用しているそうだ。
美味しかった。

「海中2万7000時間の旅」
だた、綺麗な海を写しただけではない。
現在海が抱えている問題を浮き彫りにしている。
中村征夫氏が見てきた2万7000時間は、「母なる海」を視ている。
2万7000時間は伊達じゃない。
今日、手に入れたこの写真集で勉強しよう。
俺の海の旅は現在、15時間57分。