
数年ぶりに周南アルプス探訪へ。
頻繁に通っていたのは茶臼山だけだったのだが、今回はさらに足を延ばして第一次探訪の時に訪れた虎ヶ岳までの全座縦走にトライ。
数年前までは周南アルプスの端から端までの15kmの行程を進めるほどの体力に自信がなかったし、往復を考えると無理があったので長らく全座縦走に踏み切れないでいたが、ここ一年で30kmの歩行位なら難なくこなせるようになってきたので挑戦してみた。
まずは188号線沿いにある駐車場に車を止め、いつも通りに茶臼山を目指す。

この茶臼山はアクセスの良さも相まって登山客が多い山だ。
速力も昔と比べて上がっているため看板には70分と記載されているが、40分程度で茶臼山の山頂を踏めるようになっている。

人が多い事もあって踏み跡もしっかりあり、道幅も広く傾斜は緩やかで歩きやすい。
とにかくテンポよく前に進む。

途中の展望所にて。下松の工場地帯が広がる。
雲が多いが晴れ。だが寒波が来ていることもあって気温は低め。
低山を永く縦走するには丁度良いタイミングだ。
午後から天気が崩れるとの事だったが、遅くても山域は抜けている予定なので大きな問題にはならないだろう。

あっという間に茶臼山山頂へ到着。

山頂からは笠戸島が綺麗に見えていた。
いつもならここが最終目的地だが、今回は序盤。
茶臼山の山頂で長居せず、すぐに縦走路へと入る。

これ以降は立ち入る人が少ない事もあって、状況は鬱蒼とした雰囲気に変わる。

所々に看板や目印のテープがあり、大きく迷う事は無さそう。
なによりも稜線上を歩むので途中道を見失っても力任せに斜面を登って稜線に入る事で復帰が出来た。
倒木も所々あり、たまに道が不鮮明になるところがあった。

樹林帯をひたすら進むと葉山へ到着。三角点もあるれっきとしたピークのひとつだ。
第二次探訪の時は真夏だったこともあり、熱中症の初期症状が出てきたためこの山までは到着できず撤退している。

眺望はイマイチだったので、息を整えた程度ですぐに縦走路へ入り次のピークを目指す。
大小様々なピークがあり、ところどころに消えかけた標識。

縦走路を突き進み名も無いピークを踏む。

時折鬱蒼とした藪を抜ける時があった。
やはり通る人は多くは無いようだ。

途中の展望所からの風景。
随分と山から見下ろす風景が変わってくる。下松市の隣にある光市の市街地が望めた。

途中の分岐を抜けて3座目となる烏帽子岳へ到着。

北側は熊毛地区。

南側は遠くなった光市の市街地の様子が望めた。
どんどん海から離れている。

そこからさらに縦走路を進み、標識には虎ヶ岳まで1km。387.7mの名も無いピークのようだ。
ひたすら変わり映えのない鬱蒼とした雑木林の縦走路を進む。

周南アルプスの最高点、虎ヶ岳へ到着。
このピークを踏むのも登山を始めたころだから、10年ぶりくらいになるかな。

昼時だったので、持ってきたおにぎりで補給。
今年は冬至が12月22日ということもあり、今は日が短い時季だ。
お湯を沸かしてゆっくりとはせずに、ファストハイクで臨む。

倒木が多い稜線。
こちらも茶臼山と比べると人通りが少ない事もあってか道は少々荒れ気味だった。

ひたすら進むとゴールとなる渓月院への標識が。
道は落ち葉に埋もれているので慎重な足取りで進む。
ここまで来るとゴールはあと少しだ。

標高を落す。
降り坂を慎重にくだり、ゴールの啓月院へ。

登山口に到着。
いちおう周南アルプスを縦走することが出来た。

渓月院を参拝。
そのまま山を後にする。

ここからが折り返し地点。
約15kmの山域を抜けたら今度は駐車場に戻らねばならない。
さすがに山域を往復すると時間帯的にも体力的にも遅くなる可能性があったので光市街地をウォーキングして元来た道を辿る事にした。
こんなことも今年から始めたウォーキングで長距離を歩くことに慣れているからだろうと思う。

ひたすら歩く。
実はウォーキングトライでゴール地点の島田駅の近くでもあったので、土地勘はあり、単純にウォーキングトライのルートを逆にして進むようなルートを辿った。

光市を跨ぐ島田川をくだり河口をめざし、市街地を歩く。
少々バテ気味で市街地の風景の撮影はイマイチしておらず。

せっかくなので虹ケ浜へ海を見に。

188号線をひたすら歩いて元来た駐車場に無事到着した。

いや、久しぶりに堪えたな。

走行距離:周南アルプス全域:13.5km
走行時間:周南アルプス全域:3:55’09”
走行距離:光市街地 16km
走行時間:光市街地 3:05’00”
全走行距離:29.56km
全走行時間:7:00’47”
平均ペース:14’13”/km
消費カロリー:2137kcal
総上昇距離:1352m
平均心拍数:123bpm
まぁ、少々肌寒い冬場じゃないと縦走は辛くてしんどいのは第二次探訪の時の反省点。
その分、陽が出ている時間も短いので、さっさと移動できないとヘタすると暗くなる恐れがあった。
朝8時スタートで昼過ぎには縦走を終えていたのでまずまずのタイムテーブルだった。
速力を出来るだけ下げずにスピードハイクで抜ける計画だったのと、市街地を歩いてもと居た場所にもどる予定だったので、装備はウォーキング大会と同様、パーゴワークスのRUSH 11Rに必要最低限の装備。
昼食と補食、そして飲み物は500mlのボトルを2本。
水分補給を少なく出来るのも冬でないと無理だな。
正直登山を終えての市街地ウォーキング16kmは体力的にもかなりの負担だったと感じた。
せいぜい渓月院の駐車場に自転車を置かせてもらって、帰りは自転車の方が負担は少なくてよかったのかもしれない。
かなり体力のある人だと、元来た道を折り返す人もいるのだが、そこまでの体力も無いしね。
折り返すとしても渓月院まで行かず虎ヶ岳で折り返すのが良いかも。
登山靴は市街地も歩くことが前提だったので、モンベルの軽登山靴を装備。
ランニングシューズと比べるとクッション性が無いので足への負担はあったが、いがいなことに足のかかとに水ぶくれは出来なかったな。
なかなか相性はいいようだ。
いやーきついのは分かっていたけれど、久し振りに体中に疲れが出た登山だったなぁ。
しかし、登山後はフォームローラーでストレッチをして体をケアしたこともあってか、ひどい痛みや筋肉痛が今のところ出ていないので、負荷をかけた後は筋膜を伸ばすというのはかなり効果が高いことを実感できる。
長距離移動が続いたので当面は縦走はせず、ゆっくりとした登山を楽しもうかと想う。