
会社の同僚から頂いた情報で山陽小野田市で開催される「スマイルコーストウォーク」へ参戦。
スタート地点である貝汁が有名なみちしおへ、少し時間が早かったこともあって夜明け前に到着。

車内でゆっくりしているうちに夜が明けて太陽が出てきた。
ぼちぼち受付の時間なので荷造りをして受付会場へ。

まだ受付開始直後とあって人はまばら。
受付を済ませると数枚のチケットが入っているネックストラップと参加者を識別するリストバンド、それとコースマップを手渡された。

ストラップのチケットは各エイドで貰える飲食物と交換する為の物だ。
無駄が出ないように自由に取り放題スタイルではないっぽい。
で、早速一枚目のチケットを使う。

スタート前にいきなり名物の貝汁ですよ奥さん!
テンションあがるよね。
車の中でそこそこな量の朝食は取っていたのだけれど、うますぎてすぐに平らげてしまったぜ。

会場をぶらぶらしていると同僚ファミリーと合流。
開会式が始まり市長や重鎮たちの挨拶が終わると準備体操。
今年は参加人数を増やして300人。受付開始と共に150人の枠が埋まり、あっという間に定員いっぱいになったそうな。
受け付け開始からそこそこ時間が経っていたので、あのとき悩まず即決で参加申し込みしていてよかったな。

で、開会式が終わったらスタート。
市民イベントなので萩往還のようにゼッケンや時間計測のタグがあるわけでもないっぽい。
ここら辺のイベントの違いは参加経験が無いので良し悪し分からないが、まぁ記録を作る為のイベントでもないしね。
参加者は半分が山陽小野田市民、ほかは市外や県外からの人との事だった。
まぁ、知る人ぞ知るイベントなんだろうなぁ。
まぁ、最近はウォーキングやランニングに興味を抱いていた事もあってその手のアンテナを張っていたので入手できたのかもしれない。
同僚が俺に話を持ちかけていたのも、ウォーキングをしていることを話していたし、どこから情報源が出てくるのか分からないところもまた面白い。
どちらにしてもウォーキング大会なんてものはマイナーなイベントに違いないだろう。
このイベントは市の観光協会が主催だし、広告告知を打つにもいろいろと規制があるのだろうか。
参加者の年齢層は幅広く、小学生が家族と一緒に歩いていたり、俺みたいなオッサンがソロだったりとバラエティに富んでいる。萩往還と違いゴリゴリのスポーツタイプみたいな人は少なくて、市民ハイキングらしい人の集まり方といった印象。

沿岸沿いを歩く。
同僚家族とは速度差があり過ぎるし子供の面倒も見なければならいようだったのでスタート地点で軽く挨拶を交わした程度で俺は先行して先頭集団を歩く。
干拓した土地に農地を拓いている事もあって平野が続く。
複雑なところを右往左往することも無く、シンプルで真っ直ぐの道が多い。

2km程行ったところで山陽小野田市の名所「花の海」に到着。
地元小学生のボランティアが補給を配っていた。
ストラップのチケットは順番に並べられていて、そのチケットにはシュークリームの文字。
チケットと交換で早速の本日二回目の補給となる名物のシュークリームをゲット。
販促的な簡易商品が出てくるのかと思ったら普通に商品として売られているものが出来てきた。先程の『みちしおの貝汁』もそうだけど、主催が観光協会という事もあって近隣企業の協賛も強い。
すでにスタート地点で満腹状態。
その状態でとぼとぼとルートを辿る。

海岸線で雲一つない快晴。ウォーキング日和だ。
先程まで密集していた雰囲気もエイドを越えると随分とばらつき始めた。
これからエイドを過ぎればもっとばらつくんだろうな。

そして次のエイドポイントは『浜のてんぷら屋』さん。
海産物を取り扱う企業の直販店のようだ。普段山陽小野田市に立ち寄ることが無いのでこういった地域の名産を堪能できるのはとてもいいなぁ。

これまた本格的な揚げたてのイカのてんぷら。
竹輪の中にイカの足が入っていてとても歯ごたえがあり旨味も強くて美味でしたな。
別料金でおでんなんかも売っていて、ちょっと気を抜いたら食べてダラダラしてしまっていたかも・・・。

はまのてんぷら屋を後にしたらひたすら川沿い、沿岸沿いの平坦な道を進む。
海の向うには九州の山並みが見えた。
本当に気持ちの良い快晴。朝はひんやりしていて随分着込んでいたが、初めのエイドで一枚脱いで調整をしていた。
風もないし本当に良い日和だ。

そして次の中継地点。
地域の市民センター的な場所に居を構え配っている。


頂いたものはめんたいマヨの惣菜パンとメロンパン。
名前は忘れたが地元のパン屋さんのようだ。
ほかにも別のセットがあったので悩ましいところ。
うまい。
結構エイドで食べれるので持ってきていた補給食は全く使わず。
気温も低かった事もあり、飲み物もエイドで貰える紙コップのお茶だけで事足りてしまった。

河口付近を歩く。キラキラと輝く水面がまぶしかった。
昼間のランニングとかだと心地いいだろうなぁ。

海を見ながらのウォーキング。
単調な海岸線を歩くので色々と景観を楽しもうとすると少々物足りないのかもしれないが、普段は国道沿いを走ったり歩いたりしていることもあり、土地勘のないところをあるくのでとても新鮮な気分だった。

沿岸沿いの交流センターではお菓子と飲み物。
ちょうどいいタイミングだ。

スポンサー企業の銘菓と飲み物だな。
手持ちの飲み物も十分あるので、いったんここで全部飲み干した。

沿岸の干拓地を歩く。
見慣れない土地という事もあって単調な道が続くものの心地よいウォーキングが続く。
こういう単調な道ほど辟易してしまいがちだが、孤独に歩き、呼吸と歩くテンポ・体の動きに意識を集中すると、禅やヨガのように無駄な意識が取り払われてあっという間に歩けてしまう。
『歩禅』の境地に近い状況だろう。

干拓地の道を進んだ先に合った森の中の公園。
地元自治会の方々が炊き出しをやっている。

ここでは少し肌寒いところに身のしみる豚汁を頂いた。
いや~贅沢だねぇ。
ちょうど昼時という事もあってか補給できてよかった。
むしろ補給が多いので空腹になったり、ばてたりという事が不思議と無いのはエイドでの補給が多いからだろうか。
まぁ普段トレーニングで歩くときもこんなに頻繁に補給しないしね。

豚汁を頂いた後は再び沿岸沿いのルートを辿る。
ここまで来ると参加者は殆どばらけていて前後には参加者をほとんど見かけない状況になっていた。
ペースは練習の時と同じくらいのペース配分だったのでおそらく全体の前の方だろう。
複数人で参加していたらも少しエイドでダラダラと過ごしていたのかもね。

橋を越えて市街地へ。

山陽小野田市にある大きな公園の入り口でエイド。
こじんまりとしていて一瞬エイドとは思えなかったな。

だいぶ温まってきた体を冷やすには丁度良いジェラート。
いや、本当に身に沁みますな。

市街地を進む。
エイドが短い間隔設置されていることもあってか、思ったよりも距離が長く感じれなかったな。
あっという間に後半戦でゴールは目と鼻の先だ。

街中の市民センターに設置されいるエイドで補給。

地元の名産品のアップルパイまんじゅうを頂戴した。
沢山食べれるな。
ゴールまであと少し。もうひと踏ん張りだ。

再び海岸線。
ゴールの焼野海岸が見えてきた。

海岸線の端にゴールテープが。
無事ゴールしました。

ゴール後は焼野海岸にある超お洒落レストラン『ソルポニエンテ』のリゾット。

しかも贅沢にムール貝入り。

無事ウォーキング大会を完走することが出来た。

完走証のかわりにカンバッチを頂き、チャーターされた帰りのバスでスタート地点のみちしおまで原点復帰した。

せっかくここまで来たのでみちしおの温泉で汗を流し、

改めて貝汁セットを夕食にして一日を終えた。

走行距離:28.79km
走行時間:5:57’42”
平均ペース:12’25”/km
消費カロリー:1791kcal
平均心拍数:115bpm
山陽小野田市の観光協会が主催という事もあって、各エイドはとても充実していたように想える。地域企業の協賛を得て、市民センターなどの活用している様子は目を見張るものがあったように感じる。
各地のエイドは市の運営する市民センターを活用していたり、協力してくれる自治会や地元企業で成り立っているような運営でむしろ山陽小野田市の良さを前面に出している良い雰囲気のイベントだったように想える。
参加費も大人3500円でこの内容を見るとかなりリーズナブルに感じた。
ルートは起伏や難所も無いので、子供からお年寄りまで参加しやすいルートだったように想える。単純に30kmを歩くと考えるとかなりハードルが高く感じられるが、かなり細かく設置されていたエイドでその距離の長さを感じることが無かった。
単調な干拓地を歩くシーンが多かったが、好きな海辺を歩くシーンが多かったことと、気候が驚くほど快晴でむしろ眼前に広がる広大な平野が心地よかった。
まぁ、雨が降ったり風が強かったりしたら寒い時期でもあるので結構しんどい思いをするかもね。
装備は毎回同じロングウォーキングの時に装備するアイテム類で固めた。
雨用のポンチョは外して防寒着のダウンを追加した程度。
その防寒着も使わずに着ていた服を一枚脱いだくらい気候が良かった。
アンダーウェアはワコールのサポートタイツとシャツで全身の筋肉をサポート。
明け方は1度近い気温だったので、ウール素材のベースレイヤーの上にフードつきのミドルレイヤー。上にさらにフリースをアウターとして装備していたのだが、初めのエイドでフードつきの中間着を脱いで調整した。
基本的に単独でウォーキングしているペースで歩いていて、少々汗ばんだくらい。
靴は普段のランニングで使い始めた新調したばかりのウェーブライダー29。
ランニングでトータル40km程度しか使っておらず、完全に足に馴染んでいるかどうかは不明だった。10kmほどランニング(後半は歩いたけど)したときは特段足に問題はなかったので、この度のウォーキングでも使えるだろうと試験運用も含めて使ってみたところ、7kmから8km位で踵に違和感。いつもの水ぶくれが悪化する前に手持ちの絆創膏で踵を保護したが、結果的に踵にに水ぶくれが出来てしまった。
最近の絆創膏は薄手なので摩擦防止には役に立たないみたいだな。
大体同じような違和感は20kmを越えた辺りで出てきていたのだが、思ったよりも早く変な症状が出たなという感じだった。
やっぱりクッションがいいと潰れる時に踵と擦れるのだろうか。
一応今後の事も考えて摩擦防止用のテーピングがあったので購入してエイドキットに入れておこうと思っている。
厚手の靴下を着用していれば良かったのかもね。
下半身に筋肉痛も関節痛も無く終わったのは良かったといったところか。
以前は1週間くらい水ぶくれが滞在していたのだが、2日ほどで完治したのは良かった。
気候的に冷たい北風が吹いたりしたら、遮蔽物の少ないルートばかりだったので少々辛い思いをしたかもしれない。ウォーキングといえど登山で培ったウェアのレイアリングはこういう場面でも重要になって来るな。
補食・飲料もフルで装備していたが、飲み物は500mlを2本ほど持って行ったがそのうちの1本を7割ほど使っただけで、補食は手つかずほぼすべてを各エイドで賄える事が出来た。むしろ腹いっぱいで歩いていてヘロヘロになってしまうようなことは無かった。
来年も募集のタイミング監視して絶対に参加しようと思う。
周南市でも似たようなイベントやってくれんかな。
地元自治会のウォーキングイベントでも十分面白いんだけどね。