
となりの家はボロボロで独居のおばあさんが住んでいる。
その庭には柿の木があって、今年は豊作なのか柿の実が沢山なっていた。
田舎の当地は庭に柿の木を植えている家が多く、そのほとんどが特段収穫もせず、冬の最中には実を落しているような状況。
漏れなく隣の家も柿の木を手入れすることも無いので、おばあさんに相談して柿の実を貰っている。
子供にとっては丁度良いおやつといったところだ。
結構きれいに実がなっていることもあり、散歩中にほかの家で見かけた干し柿を作ることを思い立ち、初トライ。
冬の保存食とも言われているしね。

綺麗に洗ってヘタをちぎり皮をむいた後、沸騰したお湯に10秒ほど浸けて殺菌。
アルコールで消毒して軒先に干している。
焼酎で殺菌も効果的らしいのだが、お酒なんか飲まないしなぁ。
取り敢えず手元にはアルコールがあるのでそれで除菌はしておこう。
頻繁にビニル手袋をした手で揉むと柔らかくなるのが早くなって仕上がりが良いようだ。
となりの柿の木にはまだたくさん柿がなっているのでシーズン中は沢山貰って食べてみようとおもう。
完成までは2~3週間といったところのようだ。
はてさてどうなるやら。