愛用しているZ50を使っていて、もう少し広角側のレンズを使用して撮影してみたくなって新たにZマウントのレンズを購入した。
APS-C用のレンズで広角端が12mm(35mm換算18mm)のレンズだ。
登山などで広角側で撮影してみたらまた違った雰囲気になるかなという考え。
今時はレンズも結構な価格になっていて手が届かないのだが、充実してきたZマウントのレンズラインナップには廉価版も出て来ており、価格の安い物をチョイスした。
価格が安くても、Zレンズは写りが良いのが印象的だしね。
とはいっても、購入は中古品。
廉価版のレンズは飽きられて、すぐに売りに出される傾向があるので、かなり状態の良い中古品があったりする。
今回はAB品という状態が良いレベルの物を買ったのだが、はっきり言ってほとんど使われていないと想うくらい新品同様の状態だった。
しかも、通常フードは別売りなのに純正のフード付き。
フード買うだけでも純正なら5000円くらいするのにそれも含んだ上、新品価格よりも数万安く買う事が出来た。
広角でありながら、レンズ側に手振れ機能が内蔵。
ズームはパワーズームという電動でズームするタイプのレンズで、所有しているレンズ群には無い機能を搭載している。
リモコン経由でズームしたり、動画撮影時にはシームレスなズーミングが可能だったりする特徴を持っている。
動画撮影時にはこちらのガンマイクと組み合わせて撮影もできるしね。
プラスチックマウントで非常に軽い作りをしていて、小型軽量のZ50にはとてもマッチしているように想える。
まだ本格的に撮影していないが、一軍として取り敢えず使い倒していくつもりだ。
試しに撮影したときの写真はこちら。
まだまだ評価するほどは使い込んでいないので、使用感は改めてブログに残そうと想う。
ズームレンズの機動性の高さが性分として合っているので、随分昔に買ったZシリーズの単焦点レンズは防湿庫の肥やしになってしまっているんだよな。
たまには持ち出して子供のスナップ写真とかでも撮影してみるか。
そうそう、レンズを購入するときは大体不要なものを下取りに出すのだけれど、今回はNikon1V3とNikon1レンズ群を全部下取りに出した。
決して悪くは無いシステムだったのだけれど、今思えばNikon1シリーズが開発されず、Zシリーズだったのなら、今のカメラ市場の情勢も変わっていたかもしれないなぁ・・・。Zシリーズの登場で一気に陳腐化してしまった経緯を持つ、ある意味ニコンの黒歴史のようなシリーズだろう。
俺自身もFマウントの呪縛から解放されたいのだけれど、なかなかそうはいかないだろうな。
Nikon1V3も登山で使っていて汗などが付着してで傷んでしまい、結局電源が入らなくなってしまい、防湿庫の肥やしになってしまっていた。
本体が使えないのでレンズも資産目的で所有しておく必要が無くなる。
Nikon1シリーズのレンズ3本とマウントアダプターをあわせて下取りに出したところ、全く動かない本体とレンズにもそこそこな値段がついて思ったよりも安く『NIKKOR Z DX 12-28f/3.5-5.6 PZ VR』を迎え入れることが出来た。
処理困難物としてゴミ箱に入れなくて良かったわ。
カメラが壊れるまで使ったのは今の所V3だけだ。
取り敢えずお疲れ様でした。