こんな看板あったんだなぁ・・・。
山口県は車社会なので、普段車で通っている道でも、歩いてみて初めて気づくことが多い。
萩往還マラニック&ウォークに参加するにあたり、基礎体力の強化でランニングを始め、持久力の事前確認に30kmのウォーキングを2回ほどやった。
どちらも今やっている登山や普段の生活での体力強化の一環でもあったが、いざやってみるとランニングやウォーキングの面白さに気付くことが出来たように想える。
これから気温が高くなるので今までのように頻度を高くしてやるようなことは無いかもしれないが、継続してやってもいい面白みを感じる事があった。
一度は当地から光市・島田駅までの往復60kmを歩く、なんてのも悪くないかもしれない。
今回試した結果でいうと、どちらかというとランニングやマラソンよりウォーキングの方が体に合っていそう。
ランニングを始めた当初すぐに膝を痛めたことから無理はできないなと感じたが、今のところ5kmが負荷的に丁度良く40分から30分の隙間時間で運動が出来るのでタイムパフォーマンスが高いと感じた。やるんなら徐々に距離や時間を伸ばしていかないと怪我しそう。
ウォーキングは山登りをやってはいるが、登山ではせいぜい歩いてもせいぜい5kmほど。ある程度速度を上げて心拍を上げ、10kmは歩かないとトレーニングにはならない印象があったが、ランニングより負荷が低くて体に不調をきたしにくいのと、市街地を歩けば登山と比べると山域での事故のリスクが低いメリットがあるように感じた。
今回のウォーキング大会でもそうだったが、25kmから30kmあたりで踵に水ぶくれが出来る原因と対策がいまだに解明できていない。こまめに靴下を変えて足を乾燥させるとか、休憩毎に靴を脱いで足を乾かしたり、というのも手らしいが試せていないので効果のほどはよく分からず。
30kmのウォーキングトライで何度も同じ場所に水ぶくれが発生しているので足の皮の方が厚くなり、道中で水ぶくれが破れても出血までは至らなかったのは不幸中の幸いだった。しかも今回は追加で小指にも水ぶくれ出来たし。なんでやねん。
何十キロとあるいて(あるいは走って)も足にノーダメージ、なんてあるのかな。
装備品の状況としては過不足なく問題のない準備だったように想える。
我ながら目的に見合った良いセレクトだった。
直前で本格的に雨が降ったら嫌だなと思ってポンチョから登山用のレインウェアに変えてしまったが、レインウェアが活躍することなく地味にかさばってザックがパンパンになってしまった。
基本的に登山装備にはレインウェアを入れているので、登山では活躍する場面はほとんどないだろう。ポンチョはトレラン用のザックに入れっぱなしにしている。
脱着の手軽さはやっぱりポンチョに軍配が上がるし。
今後、息子と登山する際は息子用のレインウェアとしてトレランザックごと転用する使い方をしようと想う。
気温が高くなれば軽装でトレランザックで登山をしてもいいかもしれない。
エイドステーションでは紙コップに入れられた飲料水を配っていたが、せっかく買ったソフトカップなのでカね。ラビナで外付けにして、エイドステーションで注いで貰って補給を受けた。競技の場合はすぐにその場で飲み干して終わりになるのだろうが、その場で休憩がてら止まるとコップが何処にも置けないので不便を感じたな。
誤差レベルの重量なので超軽量という点ではメリットなのだろうけど、暖かい飲み物は入れられそうにないし、普段のアウトドアシーンでは主力道具にはなれないだろう。とりあえず2軍の装備品入れに入れず、トレラン用のザックの中に入れっぱなしにしておこう。熊鈴代わりにシェラカップでもよかったわ。
ミッキーさんがストックを持って歩いていたので、長距離を歩く場合に足や体の負担を分散するのには利用はアリだなと想うところがあった。
普段ストックを使うのは雪山くらいなのだけど、長距離の場合は体にかかる負荷分散に最適なアイテムに感じた。
ロードでも登りでストックを使う事で随分足にかかる負担は軽減されるようだ。
いわゆるノルディックウォーキングという奴に近い。ここら辺のテクニックは勉強してみようかな。
が、ストックは荷物になるんだよなぁ・・。撮影でカメラを持つとちょっと邪魔になったりすることもあるし。
今の所ストックに頼る歩き方をしていないので実用するかは未知数だが装備の選択としては残しておきたい。
今の所体を動かすアクティビティとしては登山をメインにしつつ、定期的にランニングやウォーキングを取り入れて身体的なパフォーマンス維持は継続しておきたい。
タイミング次第だが来年も萩往還マラニック&ウォークに参加してみたい思いがいまのところ強い。やってみた感想で『もう二度とやらねぇ!」とはならなかった。
意外にも参加後の体のダメージは足の裏にマメが出来たくらいで関節痛や筋肉痛は皆無だったので事前にトレーニングを重ねておいた成果だと想う。
ひとつの目標として100kmウォーキングを目指してみてもいいかもしれないね。
O田さん曰く、コロナ禍前後で比べるとこの手のスポーツイベントの参加費がびっくりするほど値上がりしているみたいでそうそう頻繁に各地のイベントに参加するというのはちょっと無理だろうけれど。