4年ほど前に購入したレッドウイングのブーツ。
基本的に毎日履いていて2年目くらいから足に馴染んできた感じだった。
が、よく見ればソールが随分とすり減ってきて、このまま適当に履き続ければ痛みがひどくなると思い、早めにソールの交換を依頼した。
まぁ、昔履いていたブーツもおおよそ3~4年でソールを交換していたし、良い頃合いだろう。
購入したての頃と比べると随分と年季が入ってきたように想える。
通勤時だけとはいえ毎日履いてきただけのことはあるのかな。
靴のことを想えば2、3足をローテーションしながら履く方が寿命が長くなるんだろうけど、近場にいい靴屋が無いこともあってレッドウイング並みの良い靴に巡り合えないでいる。
替りの靴がないので修理までの一週間はモンベルの軽登山靴で過ごしたのだが、同僚からは「あれ?いつものレッドウィングの靴は?」と問われることが多く、長年履いていた印象からか、いつの間にか俺自身のアイコンとなっていたようだ。
「良い靴履いてるね」と、足元を気にしてくれる人からはよく言われることもある。
大切に履いているからね。良い靴に成ってるんすよ。
そんなこんなで周南市の商店街にある小さな靴の修理屋さんへ持ち込んで修理を依頼。
レッドウィングの専門リペアに持ち込むより、地元にお金を落した方が地域貢献にもなるしね。毎回このお店にはソールの交換でお世話になっている。
オールソール交換で正直ワゴンセールの安靴を3足は購入できる金額だったけれど、いちいち修理して大事に使うのも一つの美学。
一週間預かってもらい、無事ソール交換も終わって新品同様になった。
ソールにはレッドウィングの刻印は無いけれど、同等品。
ピカピカに磨いて良い艶が出てきた。
インソールも飴色に、俺の足形になってきている。使い込んだ証だ。
まだ4年目。新品同様。
これからも大切に履き込んでみるよ。
履き替える時にこの8875を選んだ理由は、レッドウィングというメーカーのブーツが武骨で好きだからという事と、心友の逢沢丈二さんが生前、ライブで履いていたから、というのがあるんだよな。
プライベートで履いている印象はあまり無かったんだけれど、ライブの時の衣装だったのだろうか。
俺にとってはライブで足を組んでギターを構える時に鮮やかなレッドウィングのブーツがとても印象に残っていたんだよな。