蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

郷里の風景

実家から周辺をふらりと散歩。

俺が生まれる前くらいから、住宅街として造成された住宅街。

つぶさに近所を観察しても、明らかに人が住んでいないような空家が目立ち、子育て世代なんていう年齢層が居るのか不明だ。

残念なことに古い家に若い人たちが移り住んでくるような循環が起きないだろうなと想う。

古いデザインの建売住宅ばかりだし、中古にしても売れそうな感じはしないよなぁ。

 

ちょっと奥まった治安が悪そうな雰囲気の所では烏骨鶏が放し飼い。

町内を横断する私鉄は今も現役で、新しいデザインの車両が走っていた。

それでも、地元を出て過ごしている時間の方が長くなってしまったこの目で見ると、町はずれにあるこの住宅街が年々古ぼけていくように感じる。

 

今住んでいるここより田舎と比べると無い物ねだりな面は多分にあるが、市内中心部の充実した様子や街のSNSを伺ってみれば、物価も安くて何かと便利そうな場所ではあるのだけれど。

 

 

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