【PAAGO WORKS RUSH 11R】
現在の登山は荷物を沢山詰めたフル装備のザックを使用しているので、夏場の軽装登山で使用する時期を逃した感があるが、会社のスポーツ用品補助やアマゾンポイントなんかを利用して約半額で購入した新しいザック。
普段使うザックと比べて随分と小さい11リッター。
UL(ウルトラライト)というよりはトレイルランニング用で、より競技に適したコンセプトで設計されているものだ。
個人的に登山に競技性を持ち込むつもりはないのだが、ファストハイキングやUL的な感じで低山を歩くのも面白いなと夏の軽装登山で感じていた。
特に長距離を歩くわけでも無い低山登山ばかりという事もある中で、ある程度重量を担いで体を鍛えるのか、出来るだけ軽装で長距離を移動して体を鍛えていくのか、趣味としての登山の方向性は現在模索中。
ULとかファストハイキング、トレイルランニングなどの情報を色々と調べていくうちに、容量的にもデザイン的にもファストハイキングにはウエストポーチよりも容量や装着性を比較して良いんじゃないかというのもあって、軽量バックパックを入手した次第。
重量も360g。
ウエストベルトは無く走ることを想定して重心が体寄りで高めになるような設計になっている。
中に入れるとしても、ちょっとしたファーストエイドのキットと防寒着くらいかな。
飲料水もショルダーハーネスのポケットに入れるようになっている。
また、行動食やサプリ、ちょっとした小物をザックを降ろさずに出し入れできるように沢山ポケットが配置されているのも特徴だ。
何十キロと走るときにはかなり重要な要素になってくるんだろうけど、走るどころか歩いても数キロなので、本当に活用できるのかは不明だ。
今更マラソンまがいなことも出来ないしね。
このザックを使うにあたって、今使っている飲料ボトルはハードボトルでセッティングに難があったので、近いうちにソフトフラスクを買ってみる予定。
柔らかいボトルで容量が減って萎んでくれるボトルの方がトレラン用のザックには相性が良いようだし。
PAAGO WORKSはザックなどを企画製造販売する日本のメーカーで、手がける製品はなかなか作りも良く、登山用に買ったザックと連結できる小型のポーチを持っていて、本格的に使う前に息子の普段使いのバックとして活躍している。
非常に使い勝手も良く息子も気に入って愛用してくれている。
同メーカーが手掛けるクッカーも数点持っていて設計段階からかなりこだわりを持った商品を送り出す、注目しているメーカーのひとつだ。
今年導入したモンベルの軽登山靴にこのザックで登山をすればウエストポーチよりも防寒着や重要な装備を携行することが出来て軽快に動けるのではないかと思案中。
こちらもトレラン用という訳ではないけれど。
軽く早く歩くファストハイク志向の装備かな。
競技用クラスのザックを装備してちんたら歩いてやんの。とか言われそうだけど。
競技用設計らしいから色々比べてみても便利機能が多いんだよねぇ。
はてさて、いつ頃から使おうか・・・。