蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

シェルフコンテナ・リッド

今年の夏前にあったスノーピークの『雪峰際』。

このイベント期間中に、カタログのレギュラー商品には無い限定商品をいくつか発表する。

そんなイベントの今年の商品で「お!」と思ったものがあって、近くのショップで売ってあったので購入したのは先月のこと。

直営のネットショップはどうやら瞬殺だった様子。

限定商品って言葉に弱いしね。目の前にあったら買ってしまうわ。

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作りもデザインも良くお気に入りのケースで、シェルフコンテナ50と25をアウトドア用と家の玄関先の物入れ用に所有しているのだが、蓋はオリジナルで自作するのがツウの好みだったりする。

ガレージメーカーからはシェルフコンテナの蓋に限らず色々なカスタマイズ用のアイテムが販売されていたりして、知る人ぞ知る名品のシェルフコンテナ。

そんな例に漏れず、50用と25用の蓋は木工工作で自作してはいたのだが、このタイミングになってスノーピークが突然蓋の販売を限定ながら開始したのだ。

 

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本体と同じガルバニウム鋼板製で、一見すると実にシンプル。

板厚も同じ厚さで、少々重いが頑丈な造りだ。

色合いも含めて何の変哲もないただの蓋だが・・・。

実は折り畳みの足が内蔵されていて、これだけでもシェルフコンテナとほぼ同じ位置関係に来る高さのテーブルに変身するのだ。

確かに、自作したシェルフコンテナの蓋をテーブル代わりにすることはあったのだが、蓋そのものを自立するテーブルにしてしまうのはなかなかいいアイディアだと想う。

 

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テーブル代わりにした天板(蓋)に物を置いて、コンテナの中身を取り出そうとしたら確かに煩わしいよなぁ・・・。

コンテナを地べたに置いて蓋をあけ、蓋は足を展開してテーブル代わりにする。

中々テンポがいいんじゃないだろうか。

それに鋼板製なので少々熱い物を置いたり、火の粉が散って降りかかっても焦げたりしないので、使う上で神経質にならなくてもいい。

(それも味だが自作の天板は火の粉で焦げてしまったりしているし・・・。)

また、使い方によっては・・・。

リッドの凹み部分にシェルフコンテナの足をはめ込んで、シェルフコンテナを大地から離し、足の様に使えるので地面が濡れて汚れていたとしてもコンテナ底面の汚れが付かないような使い方が出来る。

上に置いたコンテナも滑ってずれたりすることが無いので良く考えられているなと感心した。

そしてシェルフコンテナを展開したうえでも蓋を置けるようになっており、コンテナに入れるものによってはすぐに荷物を取り出せるテーブルに変身することも可能。

こちらも溝に嵌り込んで滑ったりずれたりしないような工夫がされていた。

以前の記事にも書いたのだが、軽量で小回りの利くシェルフコンテナ25の方が個人的に使い勝手が良く、家の荷物入れに3つ所有していたりするので、25用のリッドが発売されて丁度良かった。

シェルフコンテナも名品と言えど、なかなかメジャーな商品ではないだろうし、それの専用蓋をわざわざレギュラーで販売するのは企業としてはコスト高になるだろう。

シェルフコンテナを愛用するコアなファンに届ければいいという考えのもと、数量限定で発売されるのはある意味仕方のない事なのかもしれない。

シェルフコンテナ25を複数持っている事と、テーブルとしては丁度好みの高さという事もあって、うっかり無くなって再販されなくなると手に入れられなくなるので2つ購入した。

蓋としてテーブルとして、デイキャンプや家でのバーベキューで活躍してもらおうと想う。

状況に応じては、蓋だけテーブルとして持って行ってもいいしね。

玄関の下駄箱の物置スペースに綺麗目のケースとして置いているので、蓋にもセンスのいるステッカーチューンは一切しない方針。

蓋にも一応「snowpeak」の刻印。ちょっと目立たないのでプラモデル用のマーカーで目立つように色を塗ってみた。

良い感じ。

頻繁に持ち出すことは無いのだが、家の片隅で悪目立ちせず静かに鎮座する、そんなアイテムだ。