スノーピークの2024年新商品で深型シェラカップが発売された。
今までのシェラカップと比べると汁物に特化したつくりで、蓋つき。
蓋も小皿として使えるデザインになっている。
コップ的な使い方や麺類のとりわけにはよさそう。
深底になったことで、どちらかというとシルエットはコップの形状に近い気がする。
とはいっても、伝統的なシェラカップのシルエットも残していて良いところを突いている形状だ。
底部の曲面もスプーン等ですくいやすい形状にされているそうな。
目盛はCCとオンス表示。飯盒がしやすいように90ccと180㏄の記載があり、一合と半合の計量が出来るようになっている。
素材はチタン製で軽くて頑丈。スノーピークの他のチタン製品と比べると肌触りは少しザラ感があったが、板厚は少し厚い感じで武骨で堅牢な造りだ。
そもそもシェラカップ自体はそんなつくりだけれど。
好きなメーカーの製品でビビッと来たので買ってしまった。
すでに同社のシェラカップを複数個もっているのに・・・。
新製品なので、レビューや独自形状の深型を使う時のアイディアというのは調べてみたけれどまったくと言っていいほど無かったな。
シェラカップ自体、出来上がったアイテムなのでいちいちレビューするほどのこともないのだろう。
一般的に想像するシェラカップとの比較でみると、サイズ感的にはこんな感じ。
深型で外形は小さいものの、容量はこちらの深型の方が多い。
息子が使っているマグカップと同等の容量だ。
深い底と、蓋。やってみたら飯盒でもできるのかな?チタンなのが不安だけど。
使い方次第では色々なことが出来るシェラカップだが、はてさて。
自社工場で作った製品であることの証である刻印とJAPANの文字。
小皿を兼用する蓋もついていて、今までのシェラカップとのコンセプトに違いがあるのだけれど、他と差別化しにくいし、さほど話題性に富んでいる商品でもなさそうなので、今後ロングセラーの定番商品になるかは不明だな。
個人的には子供との登山とかで使いどころがありそうだったのと、シェラカップの醍醐味であるスタッキングして使いたいこともあったので、2つ購入。
もちろんしっかりとスタッキングが出来る。
いつの間にかカタログ落ちして買えなくなったりしたら嫌だったので2セット購入しておいた。シェラカップは複数あると便利さが増すしね。
アウトドア用品は不人気商品はすぐに廃盤なるので、後になってスタッキングしてまで使いたいとかになったらもう手に入らないし。
同じ形故、ぴったりと重なって運搬しやすくなるのに魅力があるんだよ。
標準的なシェラカップ、それのチタン製、一回り小さなランダーシェラカップ。
そして今回購入した深型シェラカップ。
追加で購入するのも5年ぶりくらいだけれど、揃いも揃ってきた感じがするな。
取り皿になるし、直接火をかけてもいいのでアウトドアでは重宝しているアイテムのひとつだ。自宅でバーベキューをやる時は必ず取り皿になるので使用頻度は比較的高い。
これだけで調理して~みたいな技術もあるらしいけどそこまではいかず。
家にあるシェラカップたち。
記念品みたいなものを含めると、良い感じのセットになってきたんじゃないか?
この深型シェラカップ。
なんかいいアイディアで使いこなせればいいのだけれど。