今年初登山はホームマウンテンである右田ヶ岳へ。
天気が悪くなりそうで今にも雨が降りそうだったが、ここ最近運動不足もあるので直登を目指して登る。
時折、パラパラと雨が落ちてくる音がしたがすぐに止んだ。
装備もあるし土砂降り以外なら大丈夫だろう。
天気も悪いこともあってかすれ違う登山客は少なかった。
直登の岩稜帯に取りついて、ひたすら登って行く。
珍しく気温が高めで汗をかいて、途中ばててしまったな。出来るだけ止まらず一気に駆け上がる。
念仏のように『足を上げる。息をする。足を上げる。息をする・・・。』と心で唱えながらの登山。
道中はあまり写真を撮影していなかったな。
登頂した時には丁度、常連さんは荷物をまとめて下山する様子だった。
入れ違いにはなったが新年の挨拶が出来て良かった。
山頂は北からの風が強く吹いている。
定番のコーヒータイム。
風が強く、火がなびいて湯をわかず野に時間がかかってしまった。
風防なんかを持って行くといいんだけれど、荷物になるから装備から外してしまっている。
山頂は風が強いのであまり長居せず下山。
以前から気になっていた新しく出来たっぽい分岐点へ分け入ってみる。
おそらくは近年造られた砂防ダムへ通じるルートだろう。
所々テープが巻かれているので登山客が勝手につけた目印か、地籍調査員の為の目印。
行き着くと工事用道路に辿り着く。
その先に進むと。
立派な堰堤(砂防ダム)に到達した。
2~3年前から山頂で工事用トラックが行き交っているのは知っていたが、奥まった谷あいにこんな立派な堰堤が出来ているとは知らなかった。
大雨になると崩落のリスクが高い場所だろうしね。
中谷川というのか。
今は枯れ沢だが雨が降るとそれなりに水量のある川に変貌するのだろう。
方向から察するに行きつく先は直登の谷だな。
ふと振り返ると、手ぶらのおじいさんが下流から枯れ沢を歩いてきていた。
何処か登山っぽくない様子だったが、この沢を登ると何処に繋がるか聞いてみたところ案の定、直登のようだ。
そのおじいさんもここを登っていくようで堰堤の下を抜けて岩だらけの枯れ沢の奥に姿を消した。
おじいさんが登ってきた道(枯れ沢)を下ってみる。
しっかり沢だな。V時の緩い谷底には石が多い事から、雨量が多いときにはそれなりに水が流れているのだろう。
石が丸かったり土がえぐれていたり。
上流に立派な堰堤が付けられる理由もわからなくないな。
そのまま進むと塚原ルートのいよいよ入口に合流した。
次回はこと枯れ沢を登ってみるか。
堰堤を進めばやはり直登の尾根と谷の分岐点だな。
〇往路:直登ルート
走行時間:56’28”
走行距離:1.88㎞
平均ペース:29’51”/km
消費カロリー:125kcal
平均心拍数:139bpm
〇往路:塚原ルート(未踏ルート調査)
走行時間:58’03”
走行距離:2.83㎞
平均ペース:20'24”/km
消費カロリー:175kcal
平均心拍数:125bpm