ラズベリーパイを手に入れてPCが一台増えたような状況になっている。
ラズベリーパイOS自体はシンプルながら必要なシステムはついているし、今までのPCの使い方(GUI)とコマンドを入力して操作する使い方(CLI)の勉強になっている気がする。UbuntuOSと比べると殺風景なビジュアルだが、初心者向けで使いやすいのと動きが軽いので今はこちらのOSをメインにして使っている。
今思えばもっと容量の大きなメモリーカードにしておけばよかった。
いままでなんとなくの理解で使っていたIT用語やITシステムなんかの理解度は今回いろいろ調べ直したり、動かして試す中で向上している。
自宅にはWifiでの無線ネットワークの環境が整っているので、普段メインで使っているPCやスマホにVNCVeiwreをインストールしてリモートディスクトップの環境設定をしてみた。
寝室に仮設しているラズベリーパイの電源さえ入れていれば、ネットワークを利用して書斎に置いてあるメインのPCで操作できるので、こちらで調べものをしてラズベリーパイの方でコマンド入力とか作業性は非常に良い感じだ。
机の上がごちゃごちゃしないのも利点の一つ。リモート操作だと文字入力で日本語入力が出来ないけれど、コマンドやコード入力には問題が無い。
ここら辺はオイオイ調べてみようと思う。
備忘録やメモ代わりノートを買って持ち出したのも久しぶりだな。
デジタルな事をやっているのだが、まだこのアナログな行為はまだ外せないでいる。
天体望遠鏡の自動導入なんかも出来たらいいな、で星図ソフトも導入してみた。
そもそもガイド用の望遠鏡もセンサーも持っていないけれど、システム的には今借りているセレストロンアドバンスドVXは自動導入や追尾が出来るシステムなので、頑張れば行けるんじゃないかと思っている。
やっぱりやりたいことから中心に準備を進めると理解度が早いな。
子供からはマインクラフトのサバイバルモードをやってみたいとの事で、調べてみるとやっぱり出来そうだったので、夜中に調べてサバイバルモードを導入したら上手く出来た。これでクリスマスプレゼントで要求されていたニンテンドースイッチは回避することが出来そうだ。
ネットで調べて色々な情報に行き当たることが出来るのも、使っている人が世界中で多いラズベリーパイならではだ。
ラズベリーパイOSで色々と試験運転して、色々理解してからUbuntuOSにステップアップして慣れていくかの~。あれやりこれやりだとワケわからなくなりそうだし。
一応、ラズベリーパイでの電子工作入門みたいな書籍はネット注文したので、それを片手にいろいろ試してみよう。
なんだかんだ言って体系的に学ぶことが出来るので紙媒体の本が良いんだよなぁ・・・。
しかし、あれだ。取扱説明書もチュートリアルも無いのに、基本的な操作ボタンを示したメモ紙だけで、マインクラフトを動かしている。
あれとこれを足してこれを作る~なんてことも平気でやっているので、ちょっと不思議。
ゲームのUIが良いのか、すでに友達がニンテンドースイッチ等でマインクラフトをやっているらしいのでその情報やいつも見ているYoutubeの情報で動かしているんだろうな。
子供の適用力とはすごいものだと想った。
どちらにしても『皆と同じ』という事でニンテンドースイッチをいずれはせがまれるのだろな。
子供の頃は皆と同じがステイタスなのだが、実際大人になって社会に出ると『皆と同じ』というのは意外にも評価されないんだよなぁ。
キーボードとマウスを使うって今の小学生だと珍しいとは思うんだけどね。
未だに学校から貸し出されている超高価なIPadをまともに授業や家庭学習で使っている様子もないし。
海外とかの教育現場で平気でラズパイとつかってプログラミングの授業をやっているとか聞くし、そんなのが将来FaceBookやApple、Googleとかに入社していくんだからどうしようもないね。
技術大国日本なんてもはや過去の栄光だわな。
と、ここ最近買った電子工作の部品のパッケージに印刷されたmede in Chinaの文字を見てふと想ふ。