蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

山行記 右田ヶ岳 直登(谷)→塚原ルート

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レーニングに右田ヶ岳へ足を運ぶ。

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想ったよりも肌寒く、時折冷たい北風が吹いていた。

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天気は曇りでいまいち。

体が温まってくると丁度良いくらいの気温。

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久しぶりに直登の谷のコースに足を踏み入れる。

人がほとんど通らないルートで、谷を歩くこともあって山道は暗い。

ほとんどのルートで展望が良い右田ヶ岳ではあるが、このルートは終始展望が開けない珍しいルートだ。

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谷を歩くこともあって、石や枯葉の堆積物が多く、倒木も折り重なることもあってか登るルートは非常に困難を極める。

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人がほとんど入り込まないルートという事もあってか明確な踏み跡は無く、誰かが木に巻き付けた目印のテープがルートの頼りとなる。

はっきり言ってルートというよりは谷底を這うと言った方が良い。

石や枯葉で荒れた谷底は、遭難して変なところに入ってしまった感が非常に強い。

恐れをなしてしまうと下へ下へと言ってしまう気持ちは分からなくもない。

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岩稜帯が多いこともあってか谷底も岩が多く、そこに生える木々も細く弱弱しい。

大雨でも降ったら流れになるような場所なので、より一層荒れたような雰囲気になってしまうのだろう。

右田ヶ岳の醍醐味である展望の良さが無いので本当に入る人は物好きくらいなもんだろう。

夏場になると、虫や蜘蛛の糸、蒸し暑い湿気に集られるので、まともに登れるのはこの時期位だ。

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落ち葉だらけの急峻な谷底を注意深く進む。

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狭い岩場をトラバースすれば、直登の尾根ルートと山頂直下で合流する。

そこでようやく展望が開け、自分が高いところにいつの間にか来ていたことを知る。

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山頂到着。谷を這って行ったこともあって、ズボンは砂まみれになってしまった。

曇っていて眺望はあまり良くない。

山頂にはいつもの常連さん。

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湯を沸かして、コーヒータイム。常連さんたちと世間話をして、帰路についた。

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帰路のルートはいつもの塚原ルートへ。

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写真中央の木々が生い茂る谷を歩いて来たのだ。

これだけ木々が生い茂っていたら展望は全くないよな。

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○往路:直登(谷)

走行距離:2km

走行時間:58’27”

平均ペース:29’04”

消費カロリー:146kcal

平均心拍数:139bpm

 

○往路:塚原ルート

測定をしていなかったため割愛。

 

 

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