蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

地図を片手に

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バイクのコンディションを維持するために時間があるときに2~3時間程度走るのだが、どうも周回コースや走る場所がマンネリ化してしまい、パンチに欠けてどうしたもんかと悩んでいた。

暇なときにはネットサーフィンをして景勝地などを探索し、グーグルマップにピンを刺していたのだが、いざ走り出すと現代のデジタルマップをあまり活用していない事に気が付いた。

ネットニュースでバイクにスマホを取り付けてナビ代わりにすると、バイクの振動で揺さぶられたスマホが故障するのでやめた方が良いという記事を目にして、バイク乗りなら『ツーリングマップル』だろうと思いだし、本棚から引き抜いたのが上の写真の地図だ。ちょうどバイクを購入した2007年に、バイク乗りには最適な地図として売り出していたもので、中国・四国地方版と連休などの長期休暇にバイク旅で出かけることが多かった九州地方版の地図を購入して沢山の荷物と共に旅をした本だ。

久しぶりに眺めてみると14年前の物という事もあってなかなか使い込んだ感があるうえ、記載されている情報が古い箇所が何カ所もあった。

はてどうしたもんか。

何もかもがデジタル化が進んだ近年に、この手の紙媒体の地図が本屋に並べてられているのか気がかりだったが、幸いにも2021年度版が置かれてあったので早速購入した。

バイク乗りには最適と言われる所以は、リングタイプで360°綺麗に折り返して地図を見れるようになっていたり、雨に濡れても大丈夫な用紙を使っていたりという便利機能意外に、その地図に含まれる『ツーリング情報』が満載な点がバイク乗りには最適と言われていた。

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オレンジ色で書かれているのが『ツーリング情報』。ただ単純に地図をのせているのではなく、その道の特徴や周辺の観光スポット、キャンプ場などツーリングを楽しむのに必要な様々な情報が記載されており、ネットにはなかなか出ないようなマイナーな情報も多数あったりして眺めているだけでも旅気分を高揚させてくれていた。

ただ単にナビに言われるがまま目的地に向かうのではなく、道中に面白げなスポットが無いか一目で見れるようになっていて、寄り道とそれに付随する予定には無かった新たな発見と出逢えたりするなかなか面白いアイテムだったりする。

確か九州縦断の一人旅も嫁さんとの新婚ツーリング旅も、日々の目的地だけ決めて地図を眺め、記載されている情報を頼りにいろいろ寄り道をして、予定外の面白い出来事にも巡り合えた事も思い出深い。

新しく購入した2021年度版は2007年度版と比べるとかなりその『ツーリング情報』が増えていて、近場のツーリングでも何か面白い物の発見につながるかもしれない。

ikazuti-d.hatenablog.com

 

バイクに乗って旅に出るなんてことをしなくなって久しいが、この新しい地図を片手に近場を走ってみようと思う。

『地図を片手に旅をする。』なんてのは今の時代どこか古臭いのかもしれないが、それもまた旅の矜持であり、醍醐味と思いたい。