今晩から又冷え込むらしい。北風が強く吹いている。
昇給に伴う最終面接が終了した。
取り敢えず気持ちは落ち着いた感じだ。
昇給に関してはそれなりに厳格で、業務で必要とされる資格を持っているか、現在の給与等級に見合った業務を目標を立てて活動し、しっかりと結果を残せているかというところが評定テーブルに乗れる条件だ。
職場内でふるいに掛けられ、係内でふるいに掛けられそして部内で評定をされる。
そこから社内の各研修をクリアしたうえで、面談を受けて自分のやってきた業務の成果を論じ、昇給に値すると判定を受ければ4月から給料が上がる予定だ。
もちろん、それで終わりではない。常に給与等級に見合った仕事をこなしているかを評価されるので、今までの仕事ぶりで胡坐をかいているわけにはいかないのだ。
年功序列制ではないので、ろくに仕事が出来ずやる気のないオッサンを怒涛の快進撃で突き放している。そりゃそうだ。やる気のないオッサンの仕事ぶりを鑑みてると年功序列とか糞喰らえと思ってしまう。むしろ己がそうなるまいと思う。あんなので俺より給料多かったら会社潰れるぜ。
今の仕事に関しての原動力の約3割くらいはこの使えないオッサン連中に対する怒りが原動力だ。