軽く衝動買い。昨年から良いなと思っていたが暖冬だったのでスルーしていた。
古くからあるハクキンカイロの方が温かいという噂だったが、Zippoのデザインの方がどちらかというと好みだったのでこちらにした。
噂じゃハクキンのOEMらしいし。
燃料満タンで24時間持つ。単体で持つと熱いと感じるくらいにまで温まっていた。
白金の触媒作用で発熱するんだって。
ジッポーオイル(ベンジン)を入れて火口を温めると触媒反応が始まり、あっという間に温かくなる。
火口はそのうちダメになってしまうらしいけど、交換パーツもあるし。
この手の金物は永く使えるんじゃないかな?
寒い時期がやってくる。
屋外での撮影では手を温めるのに重宝しそう。
コストパフォーマンスを厳密に計算するとこちらの方が高くつきそうだけど・・・。
使い捨てよりかは良いよね。
2024年12月23日追記。
この年の冬の入り口から寒波が断続的にやってきて、冷え込む時期が多くなってきた。
買ってからあまり目立った活躍が無かったのだが、今年は積極的に持ち出すようになった。
計量カップ1杯(12㏄)で12時間もつことを確認。
説明書通りの性能だ。2杯入れれば24時間。
朝出勤時に過熱させると、帰宅時まで温かい状態を維持してくれる。
温かいというかむしろ熱いくらいで、付属のフリースの袋に入れていないと低温やけどしそう。
使い捨てカイロと比べるとカイロ本体を購入するイニシャルコストと燃料代のランニングコストが掛かる分割高ではあるが、使い捨てカイロには無い圧倒的熱量と持続時間の長さが帳消しにしてくれる。
付属しているフリース製ケースのループに細い紐で輪っかを作り、首からぶら下げて上着と肌着の間に入れ込むと、あっという間に服の中が温まる。
少々燃料であるベンジンの匂いが鼻に付くが、何分この暖かさとその持続性には替えられない。
今季新品で買ったジッポーオイル133ccで700円くらい。
一回当たり12cc使えば10日分か。
空になったら今度は徳用の大缶355ccを買っておこうかな。
寒い時期だからこそ使ってみて改めてハクキンカイロの良さが分かる。
懐の炉とかいて『懐炉』と読むのを、なるほどの実感してしまう性能だ。