黎明が始まる前に登山開始。今日は直登を登らず塚原ルートをゆっくりと登る。
天気予報では快晴。空は雲一つない天気で朝焼けを見るには最高のコンディションだ。
明ける前の夜空を見上げると、さそり座が上がってきていた。季節は徐々に進んでいく。
真っ暗な山道を進み登頂を果たした時にいよいよ夜明けが眼下に迫っていた。
冬至を過ぎれは太陽が現れるのはより東になる。
日の出は対面する大平山の山頂のようだ。
太陽が稜線から出てきた。あと2、3日すれば太陽は電波塔の所からでてくるだろう。
朝日を浴びながら朝食をとる。
風もなく穏やかな山頂。
遠くは黄砂で霞んでいるものの、九州の由布岳を見ることが出きた。
由布岳の山頂は白くなっていたので積雪しているようだった。
朝食をとり終えてすぐに下山開始。
祝日という事もあってかすれ違う登山客が多く感じられた。
最近は少し運動不足なので結構堪えたな。
体を動かしていないと鈍って行くばかりだ。
往路:塚原ルート 55分
復路:天徳寺ルート 50分
6時前に登山開始して下山は8時半ごろ。
この時すでに周辺の登山者用駐車場は満車だった。
相変わらず人気の山だ。
カメラの事。
Z50を導入してからは天気のいい山行はこのカメラが主役になる。
また、システム全体が小型軽量になったことを活かして、50-250mmの望遠レンズもザックに忍ばせることも多くなった。
今までは24-85mmの標準レンズだけだったが、望遠レンズを持ち出すことでより遠景の撮影を気軽に楽しめるようになった。
望遠のズームレンズに関しては70-300mm、70-200mm、200-500mmと各種取り揃えてはいるが、重量を気にする登山において持ち出すという選択肢は無い状態だった。
フルサイズ対応のこれらのレンズと比べるとAPS-CサイズのZレンズは二回りほど小さいく軽い。
小型軽量という強みはここでもかなり活かされているように思える。