今年も恒例の大賀蓮の季節。定番の周南緑地公園へ。
蕾が多かったのでまだまだ見られそうだ。
朝花開くので、現地到着時は萎みかけていた。
ここは池の中央付近に花が咲くので距離が遠く、例年距離を詰めるのに悩まされていたが、今年から導入したAF-S Nikkor 500-200mmF5.6Eの出番の為、これ一本で出撃した。
距離感と言い丁度いい塩梅だ。
あまり評判のよくないレンズだが、純正なりに良い色合いは出してくれているように思える。
ここは自然豊かなところで訪れる人も多く、特にこの池周辺はカワセミを狙う老人カメラマンのサロンと化していた。常連さんであろう。和気あいあいとしている中で、見たことのないような若造が現われると格好の相手になってしまう。
やれ、カメラは何じゃ、レンズは何じゃ、カワセミの出現ポイントやら、市内に住んでいるのか、住所はどこか、名前は何じゃ、珍しいカメラストラップを付けとるじゃ、レンズは何mmじゃ、カメラは何じゃ。
なんじゃなんじゃほいほい。
絡まれる絡まれる。こちらの一挙手一投足に口を挟んでくる。
なんじゃなんじゃ。
おじいちゃんその質問2回目。なんじゃなんじゃ。
こっちも人がいいので話を合わせてしまう。
だが、写真とカメラの話なのでやぶさかではない。
本命の写真撮影は何だかんだほどほどになってしまった。
なんじゃこりゃ。
朝から趣味仲間と公園で写真談義。気のすむまで写真撮影。
好きなことを自由に好きなだけやれる。
彼らの姿は俺の理想の老後に近い。
しかし、今回の件で言えばどちらかと言うと、うら若きカメラ乙女の集団に囲まれたいと想うのであった。
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