蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

山行記 右田ヶ岳 ナイトハイク

f:id:ikazuti-d:20190502051351j:plain

久々にナイトハイク。

のつもりが、登山口へ到着したときには空は黎明を迎えていた。

空には切れそうなほど鋭利な三日月。

f:id:ikazuti-d:20190502053005j:plain

ナイトハイクは冬場が多かったので、この時期この時間は日の出が早い。

樹林帯は暗かったのでヘッドランプは点けていたが見晴らしの良い岩場ではその必要が無かった。

雨が降った後の晴天の朝。雲海と朝焼けを望むため見晴らしのいい直登を登り詰める。

f:id:ikazuti-d:20190502055954j:plain

山頂に達する前に陽が出てきた。

徳地方面から流れる雲が雲海を形成し何とも幻想的な朝焼けだ。

f:id:ikazuti-d:20190502062736j:plain

少し肌寒かった気温も太陽の出現と共に徐々に温かくなってくるのを感じる。

f:id:ikazuti-d:20190502062840j:plain

山頂へ到着。

しばしの間山頂からの風景に魅入っていた。

f:id:ikazuti-d:20190502071724j:plain

下山はいつもの塚原コース。

この時間から登ってきている人が多かった。

f:id:ikazuti-d:20190502073844j:plain

樹林帯に入ると一段と緑が深くなっていることに気付いた。

f:id:ikazuti-d:20190502073938j:plain

これから春、夏へと変化を遂げるのだろう。

f:id:ikazuti-d:20190502074236j:plain

登山道には星のような小さな白い花が一面を覆い、何とも不思議な光景に巡り合えた。

今までに登山道が真っ白になるような事に気が付くことが無かったし、見上げてもこんな白い花が咲いていたことも知らなかった。

ほんの短い時間に現れる現象なのだろうか。

いやはや自然は侮れない。

f:id:ikazuti-d:20190502074452j:plain

五月で衣替えを終えたお地蔵さん。

暑くもなく、寒くもなく心地よい登山を終えることが出来た。

 

f:id:ikazuti-d:20190502091317p:plain

往路:直登 1時間5分

復路:塚原ルート 50分