春探しのツーリングの時に見つけた場所。
周防大島にある帯石観音という場所で、しだれ桜やソメイヨシノが海をバックに見える綺麗な場所だった。
その観音様の御膝元まで来たのでついでにと参拝した。
森深い場所にあり、いかにもという感じ。
お社の隣にはお社を超す高さの大岩。
帯を巻いたように見える巨石は、この地の帯石観音の名前の由来だそうだ。
巨石には弘法大師が書いた南無阿弥陀仏の文字に沿って掘られた跡が今でも残っている。
巨石の周囲を巡ると・・・。
ほほう。
神頼みするほどの願いは無いが・・・。
そーっとこの帯石の隙間に小石を置いたところ・・・・。
お、うまいこと乗った。
なんか良いことあるかの~。
山の中腹の境内にこれほど大きな岩があったら、日本特有の文化的に少なからず信仰の対象になりえるのかもしれない。
ツーリング中に見つけたパワースポット。
霊的な何かを感じたりしてパワーをもらった等とスピリチュアルに酔いしれるわけではないのだが、織りなす自然の造形に摩訶不思議な想いを馳せるのは日本人としての血がそうさせているのだろうか。
石も拝めば仏、とはいうのだけれど。