チャレンジコース②の標識を発見し、今日は再びチャレンジコースへと足を踏み入れる予定で、天徳寺より登山を開始。
常連さんのブログを尋ねたところ、①から⑤まであるようでおそらくこの天徳寺コースのどこかに隠されているのだろうと判断した。
小さな看板が掛けられているだけで、隠されているわけではないだろうが、ついつい足元ばかりを注視する登山道では周りに視野がいかず見逃しているのだろう。
石船山を越え、右田ヶ岳主峰を望む。
本格的に右田ヶ岳ののぼりに差し掛かったところで、看板発見。
岩の道を昇って行く。
通常の天徳寺コースを見下ろすような場所もあったので、メインルートから大きく離れているわけではないようだ。
チャレンジコース①を抜けるとすぐに②が現れた。
ここは前回通った場所だ。
大岩を攀じ登って進むのでなかなかスリリングだ。
足元に注意しながら進む。
岩場が多く、少し重めにしているザックや首からぶら下げているカメラが邪魔で、なかなかしんどい。
歩荷トレーニングのつもりだったが、ここのルートを行くときは軽めの装備の方が安全だろう。
様子を伺いながら進むと③も発見。
本ルートは岩と土で道がしっかりしているが、チャレンジコースに関しては道が明確に無く、岩を攀じ登ったり上を歩いたりすることが多く、道の悪さも進むにつれてひどくなっているような気がする。
だが、よく見れば踏み跡らしき痕跡はあったり、岩にはクライミング用のハーケンが撃ち込まれていたりと、『今は使われていない廃道』っぽい雰囲気がある。岩の下に取りつく道もあったのだろう。
③のコースを終えて天徳寺の本ルートへ戻ってきた。慣れない道を進んだので下半身の疲労は目に見えて出てきていた。
いつもの調子で進んでいると、足を滑らせて転倒。
山道で盛大に転んでしまった。
いてて・・・。かすり傷程度で済んだが、岩場の多い右田ヶ岳だと打ち所が悪いと大変なことになる。運が良かった。
そしてチャレンジコース④の道を発見。
少し登ってみると大きな岩の麓。ローソク岩の下あたりだろうか。
岩の間を進むとすぐに本ルートへ戻ってきてしまった。
ありゃ?手前には分岐っぽいところがあったがあっちだったかな?
そのまま進んでいくと、山頂へたどり着いてしまった。
チャレンジコース⑤の発見はできず。
下右田の峰を迂回したので、おそらく下右田側にあるような予感。
④もすぐに抜けたので、別ルートがあるかもしれない。
今日の探訪はこれまでにしよう。
山頂でお湯を沸かし、コーンスープを飲む。
一息入れて下山を開始。
普段歩かないような場所を歩いたこともあってか少しばて気味。
久々に筋肉痛になりそう。
下山はお決まりの塚原ルート。
いい運動になった。
往路:天徳寺ルート(チャレンジコース)1時間20分
復路:塚原ルート 45分
探訪の為、チャレンジコース入り口の看板を見逃さないように慎重に周囲を確認しながらの登山。
チャレンジコース全般岩の上り下りが多く、崖っぷちみたいなところもあるのでより慎重な足運びが必要。
今回そうでもないところで躓いたのはショック。
重いザックは安定性に欠けるので、軽量な装備で立ち入るのが望ましいだろう。
今度は軽量装備で歩いてみよう。