前日は朝焼け狙いで夜明け前からの出発だったが、本日は常連さんへの挨拶がてらに登山開始。
天徳寺コースを進む。
前衛峰・石船山の山頂までのルートは石仏が並び相変わらず幻想的な風景を望む事が出来る。
大岩の階段を登り、
般若心経の石碑を過ぎて、石船山の山頂へ。
右田ヶ岳の全容を望む。
今回から新しく導入したGoproHero6のオプションのEL GRANDEという延長自撮り棒を使用。今まで使っていた3Wayよりも高い位置から人物(自分自身)と風景を取り込むようにして、風景の広さを強調できるように撮影方法を改良してみた。
少し重いのが難点か。
ここから本格的な右田ヶ岳山頂への道のり。
いや、暑い。少し厚手のウェアを厚着していたこともあってか、やたらと暑い。
ちょっと1月にしては涼しくない。
汗でべたべたになるなるのが嫌なので早めにウェアを脱いで登り進んだが、恰好はまるで夏の仕様だ。
山頂はお客さんがいなかったので、ゆっくりと朝食を。
お正月なので餅を焼いて食べてみた。
山頂でのんびり過ごしていると、常連さんが新年の挨拶がてらなのかいつもよりも多く集まってきていた。
山口ケーブルテレビで右田ヶ岳を紹介されたようで顔なじみの常連さんからその放映された映像を見させてもらった。
映像には常連さんがインタビューに答えアナウンサーと一緒に右田ヶ岳山頂を目指すという内容。
しかし、そのインタビューで常連さんの中には7800回以上登られている人がいるそうな。
単純計算で毎日登って20年!?いや、中には一日中、各登山口から山頂を行ったり来たりしている人がいるのであり得ると言えばあり得るかも。
そう思って調べてみたら、俺自身は登山をはじめてから88回の山頂到達だった。登り始めて3年半としたらなかなか上出来なほうか?
『ホームマウンテンです』とは一応胸を張って言えるかな?
しかしその山口ケーブルテレビの映像で登頂に3時間半かかったとテロップで出ていたが・・・。小さく通常は1時間程度という風に書かれていたが、どちらにしても3時間半というテロップが目立ちすぎだったなぁ。
片道3時間半の道のりなんて結構すごい山の分類に入ると思うんだけど。
取材同行していた常連さん曰く、肥えたカメラマンが一生懸命登っていたからだそうだが、まぁ確かに山慣れしていない人が撮影の重機材を担ぎ上げることを考えるとわからんでもない。
もう一人の常連さん曰く、朝早くから登頂して下山したのは夕方の4時くらいだったとか・・・。
まぁ大変な仕事ではあるなぁ。
沢山の常連さんが集まって山頂はコーヒータイムで大賑わいだった。
平日の10時にしては大盛り上がりだと想う。
コーヒーを入れてもらい山談義に華を咲かせた。
山頂はまだまだ盛り上がりを見せていたが一足先に下山開始。
下山の最中でも登山口から次々と山頂を目指す登山客とすれ違った。
右田ヶ岳は相変わらず登山客が多い。
往路:天徳寺ルート 1時間10分
復路:塚原ルート 40分