自宅のウッドデッキの製作後、主要な大工道具一式を父親から受け継いだ。
DIYにしても、モノつくりにしても一番のネックはそれなりの工具を揃えるのにかなりのコストがかかってしまう事だろう。
自作することでコストを下げ、工具代をペイできるかと言えばそうでもないし、どちらかと言うと『自分で物を作る楽しみ』とか『オリジナルのものを造れる』という嗜好的要素が大半を占めると想う。
今回は一番ネックになりやすいところが一気に解決できたこともあり、とりあえず試しに日曜大工をしてみた。
ど定番。箱組。
一番初歩的な木工工作製品だろう。
ひとまずは練習として車の中に乱雑に積みっぱなしの物を小奇麗に仕舞うための箱を作ってみた。
ちょっとしたピクニック用アイテムも綺麗に納めることが出来る容量にしているので、ハマれば使い勝手の良いアイテムになるかもしれない。
あえて蓋を付けたのは、シェルフコンテナのDIYの時の様に簡易テーブルにも椅子にもなれる要素を残しておきたかったからだ。
ステンシルプレートで文字を入れたら一気にオリジナリティが上がる。
このステンシルプレートはDIYのマストアイテムだ。
しかし、この文字の選択も悩む。
はじめは『OUTDOOR』なんて入れようと想ったけれど、あまりにも普通だし自分の名前を入れてもイマイチ恰好が良くなさそう。
『U.S.ARMY』をステンシルプレートで書くとかなりマッチするが、『陸軍が木箱かよ』と見えていきなり間抜けになるし・・・。
野性的なアウトドアライフ。
そういった意味と並べた時の文字のバランスがいい感じになりそうだったのでこの一文にしてみた。
個人的には武骨なステンシルプレートの字体となかなかマッチしていると想う。
使い古してきたときにはいい味出すんじゃないかな？
ここら辺はやはりセンスだなぁ。
