長年愛用してきたスノーピーク・アメニティドーム。
シーンによって3つのテントを使い分けている中で最も使用頻度が高かったテントだ。
2010年4月のアースディ瀬戸内で使用開始したので、今年のとも人のお祭りでちょうど7年目を迎えることになる。
最近はめっきりキャンプ生活から遠のいているが、当時は毎月のようにどこかのキャンプ場でテントを張り各地を転戦していた時期だ。
雨の森の中、灼熱の海岸線、1週間近く無人島まがいの場所でこのテントを立て過ごしていた時もあったな。
使用後は綺麗に汚れを拭いたり、日干しして乾かしていたりメンテナンスは怠らないようにしてきていたものの、結構な回数のテント泊をこなすうちにあちこちが痛んできていた。
フライシートの縫い目に防水で貼り付けられているシームテープが加水分解で剥がれてきていたり、インナーテントのボトムがカビ臭くなってしまっていたり、平時使用するには問題がない程度ではあったが目に見えてボロが出始めてきていた。特に経年劣化に依る不具合は避けようがない。
致命的な損傷はなく、かといって新しいのを買い替えるのも億劫なのでどうしたもんかとスノーピークのHPを閲覧していたら、修理やメンテナンスを有償でしてくれるという事なので、メンテナンスサービスにエントリー。
かくして、愛用のテントは里帰りという事になった。
現在診断中で、どのように処置されるのかは追って連絡がある模様。
せっかくなので最新のテントに替えてみてもいいけれど、できれば俺は修理して使い続けてみたい。
『もうダメっす。フライもインナーも全部交換したほうがいいっすね！』なんてなったらどーしよ。
