蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

山行記 右田ヶ岳 塔の丘ルート→天徳寺ルート


本日も右田ヶ岳へ。
久々に塔の丘ルートで大回りを計画。
ルートが沢山あるので飽きることなく楽しめるな。

右田ヶ岳にある複数のルートの中で最も整備されているルートだと想う。

山道の草がかられていたり、写真のようなお手製の橋が架かっていたり・・・。
綺麗な案内板が山頂付近まで続くのもこのルートの特徴だろう。

沢を渡り、尾根の始点にとりつく。

こ庫から見える尾根を右から左へと歩いていくのだ。

尾根の取りつきの展望が開けた場所に大きな燈籠とお社が。

石のお社の扉を開けるとご神体があった。
この『塔の丘』ルートの名前を象徴するものなのだろうか。

尾根の上をひたすら山頂をめざし歩き出す。
天候が良いこともあって汗ばむ。

ダイナミックに風景が広がる。
ちょっとした縦走気分だ。

お手製の休憩所で一休み。
ペットボトルのお茶を一気に飲み干してしまった。
久々に暖かいので、想ったよりも喉が渇いてしまったのだ。

尾根に入ってからは急な坂道もなく、道もしっかりしているので山頂まではスムーズに足を運ぶことが出来る。
山頂にはいつもの常連さんが集まってきていた。
お湯を沸かしてコーヒータイムと行きたいところだったが、体が熱いので暑い飲み物はパスした。
山頂で息を整えて、下山開始。
下山ルートは最近登りで使っている天徳寺コースだ。

塔の丘ルートと比較すると露出した岩場が多く、どちらかと言うとスリリングな道だ。

石船山山頂から青い空をバックに右田ヶ岳全景を写す。
とてもいい天気だ。


いつみても石船山周辺の石に刻まれた観音像は神秘的だ。
良くこの山の中で岩に仏像を彫り込んだなぁと想う。
特に山頂付近の般若心経は秀逸だ。
市の景勝地にでもすればいいのに。

久々の塔の丘ルート。
整備されているので階段も多く他のルートと比べ遠回りしてしまうルートだが、傾斜も極端に厳しくなく、登り、下りどちらで使っても安全なルートだと想う。
人の往来は塚原コースの方が多いが、ガイドブックには主に天徳寺ルートから塔の丘ルートへ向かうルートが掲載されていることが多い。
このルートであれば低山なりに歩きごたえがあると想う。


往路:塔の丘ルート 1時間17分
復路:天徳寺ルート 47分