蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

山行記 若山


昨日に続いて本日も時間があったので少々登山。
周南市にある若山という低山だ。
山頂には若山城というお城があったそうで、今は史跡として扱われている場所でもある。


何と言ってもアクセスが良い。
今住んでいるところから登山口まで歩いて10分足らずで行ける場所。
そもそも今パソコンでブログの記事を書いている部屋からその山容が見れる距離だ。

標高200程度の低山なので、ちょっとした空き時間に体を動かそうと思ったら丁度良い感じの山だ。

住宅街を見渡すが残念ながら家は見えない。
新幹線の高架があるので望遠レンズで新幹線を狙ってもいいかもしれないな。

高圧電線の鉄塔をくぐり雑木林の奥へ続く登山道を登る。

竹林の間伐だろうか。
朽ちた竹が折り重なり、登山道を覆う。

ものの30分程度でお城の跡が現れた。


石垣の跡があったり城への侵入を防ぐような地形になっていたりと、当時の面影が残る。

本丸まであと少し。
昔は木に覆われることなく立派なお城がそびえていたのだろうか?

山頂となる場所には石碑と祠が祭られている程度。
石垣が組まれていることもなくただの広場になっている。

一応三角点も確認。

周南市が見渡せる。
もう少し展望が良ければなぁ・・・。
東側の城跡には桜が植えられていたし暖かくなるとまた景色が変わっていそう。
しばしの休憩後、元来た道を戻る。


武将道だって。昔はここでドンパチやっていたのかなぁ。

短距離低山。
ちょっと体を動かしたいときにはほんとに丁度いい。

往路:35分
復路:25分
隣の山などに縦走ができるルートがあるようだ。
また、車道を歩くことにはなるが、陶の道という林道を廻るとぐるりと一周することが出来、ハイキングやウォーキングに丁度良いコースになりそう。
特に陶の道は舗装路でなおかつ緩やかな傾斜という事もあってか登山と言うよりもウォーキング客が多い。

近くにはまだまだ登れるような低山が多そうだ。