カミさん用のポーチを作成。
丁度カミさんの誕生日が近いこともあるので、これでも進呈しよう。
カミさんは物持ちが良いのかビンボー性なのか、出逢ったころはセカンドハンドショップ(要は中古屋)で手に入れたと言う300円のボロのポーチがさらにボロボロになるまで使い倒し、新しいのを買う訳でもなく子供用の荷物を入れる大袋に付録的に付いていたナイロン製の水玉模様の安物ポーチを薄汚れたまま使っている。
カワイソウニ・・・。
ルイビトンだのグッチだのとロクに使わない、値段だけ高いバックを買い漁る訳では無いのが取り敢えずのところ救いだろう。
せっかく長いこと使うなら、ヌメ革で作った経年変化を楽しめる革バックでも作ってやろうと想った次第だ。
元々は子供のバックバックも含め、今年の初めから構想は練っていたのだが、ようやっと具現化したところ。
マチの部分のラインが三角形になるように設計したら立体感が出てそれらしくなったな。
今まで単純な立方体に近いシルエットの物ばかりだったので、新しいスタイルの挑戦になった。
寸法計算に電卓使いましたよ。暗算じゃ計算できないくらい頭がポンコツになっている。
久々にファスナーを使ったので処理がイマイチだが、まぁ問題ないだろう。
細工が比較的安く、簡単なので今後はファスナーを多用しそうだ。
子供のバックパックとデザインは何処と無く同じにしている。
バックパック、カメラストラップ、ポーチ。
バタバタと仕上げていく中で一番しんどかったのはカメラストラップですなっ。
なんてったって立体物ではないので、ひたすら平面上を手縫いで縫製していく作業はまるで修行のようでしたよっ。奥さん!
立体物は縫い合わせていく度に形が変化して作っていてとても面白味があるんだけど、ただただ長い距離を縫いつける作業は天竺へ向かう三蔵法師モードでっす。
シンプルでかっこいいストラップのデザイン考えとこ。