周南天文同好会定例の皇座山観望会へ。
当初西からの強風と薄雲でイマイチの天気だったが、22時を過ぎたあたりから星空が見え始めた。
曇り空の下、観望会から忘年会へと流れていたが、予想外に空は晴れ渡り天の川が見えるほどになったので、一気に忘年会ムードは消し飛んだ。
晴れ渡ると同時に気温もぐんぐん下がり、風も強くなってきたので、体感温度はかなり低かった。
この時期はバイク用に使っていた防寒具を持って来よう。
いっつも想っているんだけど、想っているだけで忘れている。
翌日朝から予定があることと、とても寒くてつらくなったこともあり、日が変わる前に下山した。
写真は比較明合成の写真だけ。
それでもかなり星のラインは多く、濃く撮ることが出来た。
相変わらず当てずっぽな構図で撮影に臨んだが、幸運にも対角に円の中心を配置することが出来た。
右下の明るく赤い星は『カノープス』。（おそらく）
全天でシリウスに次いで二番目に明るい星だ。
なんでも東北より南の方でしか確認できないらしい。
山口でも確認できるのが珍しいくらい南の巨星なのだ。
周天では『めずらしくカノープスが見えた』と盛り上がっていた。
今年で一番の星野写真かも。
周南天文同好会HP『星もよう』
http://www.hoshimoyou.com/
☆皇座山観望会： 1月17日(土) 20:00〜
