蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

NIKON 1インチ級 V型 3番艦

真打登場!


先月の終わり、うっかりポチってしまったアイテム。

最新鋭機、『NIKON 1インチ級 V型 3番艦』。
NIKON1 V3だっ。


良いな良いなとカタログを眺めていたが、発売4月から1か月半も経たないうちにキタムラ中古ショップで出回っているのを発見。
当時の最安値からさらに2万ほど安い価格だったので勢い余って飛びついてしまったというオチ。

ボディ単体のみの販売だったため、当然1インチシリーズ仕様のレンズが必要となったが、これも一万円を切る値段で中古販売されていたのでセットで手配した。

手にしたものは、ボディ、レンズ共まるで新品同様。

撮影データを見てみると、前のオーナーは700枚程度しか撮影せず手放していたことが分かった。



発売日当日に新品で買うとかなりいい値段がするのだが、それをいともあっさりと手放すとは・・・。
何か気に入らないところがあったのだろうか。
よく吟味して買えばいいのに。安い買い物でもないので、ふつー吟味するとは思うんだけど。


で、手に入れたカメラにレンズを装着させて部屋の中をパシャパシャ撮影すること7枚。
『ガガガガガ・・・・。』
『レンズ動作不良です。』の表示。
・・・・・おい。どうやらレンズが壊れたようだ。

畜生め。ネットで調べてみると、なんか故障の情報が目立つレンズだったようだ。
やたらと中古市場に安く大量に出回っていたと想ったら、そういう意味だったのか?


修理保証が利いたので、即日修理発注。
本日、手元に帰ってきた次第だ。



ミラーレス一眼。
NIKON 1マウントという専用小型のマウントだが、今所有しているFマウントのレンズを連結することができる。

このマウントアダプターを使用すると、Fマウントレンズが取り付けられる。
レンズ資産が生かせるのはいろいろレンズを買い増す必要がないので結構ありがたい。


1インチ級センサーという小型のセンサーを使用している影響で、Fマウントレンズの焦点距離が2.7倍になってしまう。つまりすべて望遠側に焦点距離が延びるわけだ。


もちろん、周南天文同好会会長の所有する天体望遠鏡システムにも組み込める。
望遠鏡焦点距離も換算で2.7倍に延ばせるので何か期待できそうな雰囲気はある。


元々小型軽量、高速動作をコンセプトに設計されている。
それに加え望遠域側に焦点距離が振られるという性質があるため、主に鳥の撮影を専門とする『鳥屋』さんが注目している機種だが、天体撮影でもその性能を発揮できるのではないかと画策していた。
当然、写真撮影の世界でニッチな天体撮影に特化するように設計されてるとは思えないところがいくつかあり、それがどう影響するかは今後のテストの結果次第だ。
見事、人柱になるのか・・・。こうご期待。




出遅れたミラーレス。


すでに各社がミラーレスを開発発表し大盛り上がりしていた中で、ようやくNikonもミラーレスを発表したが、どうも2番煎じの感が否めず静観していた。
最強機D4を所有していることもあり、むしろ興味すらわかずノーマークだった。


初代1番艦はまるで無印良品のような躯体。
後継機2番艦は一転してまるでガンダムの様な雰囲気に。
最新鋭3番艦は内蔵されていたファインダーは別売りになってしまいごくありふれたコンパクトデジカメの様相になってしまったが、操作系が今までの一眼レフと同じスタイルになったことと、形的にようやく好みになったので、注目していたのだ。




Nikkor AF−S VR 70-200 + 2倍テレコンバーター +FT1連結 換算1080mm』 

これまでマウントアダプターを使用してのテストを繰り返していたが、ようやく1インチ用レンズも戻ってきた。
これから本格始動だ!