蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

循環

昨年の後半から、撮影のスタイルが変化したなと思う。
どちらかというと原点回帰した感じだ。


写真を始めた頃は風景ばかりで、三脚にカメラを載せて何度も何度も同じ場所に通い撮影を繰り返していた。
その後、写真の撮影がそこそこ上手いと仲間内で評判を買い、誘われるまま音と光の世界へ入り込む。
そんな中で、人物の撮影に没頭したり、スタジオ撮影まがいの撮影に挑戦したり・・・。
大切な結婚式の撮影を任されることもあったし、新しい形でトライしたバイクの走行写真は各所から非常にいい評価を得られることができたと想う。
そして、じっくりと腰を据えて撮影する風景写真に戻ってきた。



なんとなくだが、年末の撮影は写真を始めた頃の感覚を思い出せる瞬間があった。



今振り返ってみて、あの写真を始めたての頃と比べると幾分か撮影も上手になったのかな?
もちろん、機材が大幅に良くなったということも大きいかもしれないが・・・。
長らく写真をやってきた中で、恐らく仕事と家の往復だけでは絶対に出逢えていないような人たちと肩を並べることもできたし、普段の生活では見れない世界を観れたと想う。

【夢があるから生きられる 命あるから耐えられる 今日一日笑顔でありますように ある翁の詞】


写真を撮影するのが好きだ。


今年はどんな写真を撮影しよう。