天候も良い感じだったので、夜に秋吉台へ足を運ぶ。
星の日周運動の写真でも撮りに行こうかと空を見上げると、半月が空高く昇っていた。
まぁ、最近は風景らしい風景の写真を撮影していないので、気晴らしにカメラとヘッドランプをもって出かける。
秋吉台のとあるスポット。
秋吉台には草が少ない時期に現れる小道がある。
地元の写真家が使う道で、人が通るのでわだちになる。
一般の観光客は絶対に通らない道だ。
「帰り水」にある、隠れ小道を通り、急斜面を登って「地獄台」へと進む。
目印は一本の枯れ木、そして小さな石碑。
月明かりと、ヘッドランプが頼り。
ここは一際大きな岩が無数に露出している。
意外に知られていない秋吉台のスポットだ。
今夜は風が吹き、雲が流れている。
月明かりが意外にも強いので、星の写真は撮れそうに無い。
月明かりに照らされる大地と風に流される雲を撮影した。
月明かりが強いとまるで日中に撮影したようになるな。
