ここのところお世話になっている山本モータースさんよりなにやら面白そうなイベントをやるというお誘いを受けたので遊びに行ってみる。
何でもバイクのオフロード車で走行会をやると言うこと。
大分昔、車のジムカーナとかの撮影をしていた時期があり、今回は久々動き物を撮影することになった。
バイクの撮影は初めてだ。しかも興味があったオフ車。その上本格ダートコースでの走行会だ。
山口、広島から続々と集まる。
結構な人数になったなぁ。60名くらいは集まっているようだ。
皆、着々と準備を済まし、走行モード。
こちらも準備を済まして、撮影モードだ。
モータースポーツ撮影の基本は、
被写体がかっこよく侵入してくるポイントをイメージして場所取りをする。
コース内での撮影は万が一にも危険なポイントに自分が居ないかを確認する。
特に、望遠レンズを使って撮影するため、被写体と自分の実際の位置が確認しにくい。
ファインダーから被写体が消えた瞬間、自分の目の前を通過していたなんてざらだ。
だから、右目でファインダーを覗き、左目で全体を見渡すように心がけている。
一応、その道のプロクラスの写真家に直に教えてもらったこと。
久々のモータースポーツ撮影。
カメラのAF追従性能と、自慢の連射速度を頼りに撮影しまくる。
一脚を使って撮影しようとしていたけど、車やロードレーサーと違い、オフロードはジャンプしたりして上下方向にも動くので全く意味なし。
でも、流し撮りや被写体をど真ん中に入れて撮影することが出来た。
久々に高速で動くものを撮影すると楽しいなぁ。
自分のカメラ装備で一番重い望遠レンズを搭載して、一日中撮影していたので腕が筋肉痛になってしまった。
連射機能をフル活用したので、一日に2000カット以上の撮影。
できるならもう少し無駄打ちを減らしたいなぁ。
いつも思うんだけど、プロのカメラマンってこういうとき一体何枚撮影してんだろ?
そして、その中で使えそうな奴って何枚なんだろ?
写真の選定には当分時間がかかりそうだ。
これがフィルムじゃなくて良かった。
普段オンロードのバイクに乗っているせいか、無いものねだりでオフロードバイクもいいなぁと思ってみたりして。
皆とバーベキューしたり、焚き火にあたったり。
そんな休日。
ここ最近友達が増えた。
地元を離れるとどうしても会社関係の人付き合いばかりになってくる。
永らく離れてくると、地元の人間とも疎遠になってくる。
会社関係の人と話す内容と言えば「給料だどうだ」「上司がどうだ」と会社のことばかりで正直つまらなかった。
数年前はそんなのに嫌気がさしてずっと一人で活動していたが、いろいろな所で、いろいろな人と出逢い、いろいろな縁が出来てきた。
遊びに誘ってくれて、仲間が増えることはとても幸せなことだと思う。