蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

回顧録5 @虹の岬祭り 2009

虹の岬での生活。



ただ、陽が沈み、月が昇り、入れ替わるように陽が昇る。


イベントに遊びに来ているという感覚より、『生活』をするという感覚が色濃い。

飯を炊き、酒を呑み、歌って、踊り、疲れて眠る『生活』


この日は、広場で餅つきをやっていた。


ジャンベ太鼓の音が鳴り響き、皆が、皆の為に餅をつく。

会場は彼方此方で音楽が鳴り響く。


おかちゃんのところで朝から酒を呑んで、常時酔っ払っている状態。


今日は小雨が時々ふる天気。
それでもステージでライブが始まると人が集まる。

頭の中はぐるぐる廻っている。


通りに面した居酒屋でティーンエイジャーの女の子と酒呑んだり、
ビール片手にあちこちハシゴしたり。


ステージ中央の焚き火場では数十人の太鼓隊が音を出す。その円の外側では更に多くの人数が、狂うように踊っている。

俺もその輪に飛び込み、狂うように踊った。


狂る 狂る


狂る 狂る


これが、『世界』だ。


大地が揺れる。