秋吉台に足を運んだ。
昨年10月に大正洞にある写蔵創で会員展があり、出品していた。
新年を向かえ、会費を納めるのと、出品していた写真を回収する為に久しぶりに立ち寄った。
カルストロードを行く。
年末の寒波のせいか、珍しく秋吉台に雪が残っていた。
写蔵創へ向かう前に、駐車場に車を止め長者森に向かう。
雪道で写真をとりながら散策。
冷えてきたので、1時間しないうちに車に乗って写蔵創へむかった。
隣の大陸堂は休み。
写蔵創へ入って挨拶を交わす。
会員になって5年。
年一回の会員展には参加していたし、毎月のように足を運んでいた。
無料で入場できるので気軽だ。
今年中には個展を開きたいなぁ。
タイへの撮影ツアーに誘われたが、サラリーマンには無理な内容だった。
片隅に目をやると相変わらず、変なものが転がっている。
会費を払い、写真を回収。
世間話をして写蔵創をあとにした。
帰る途中、カルストロード「帰り水」のパーキングに車を止め、秘密の小道を行く。
急斜面を登り、目印の朽木の傍を慎重に歩く。
境界と書かれた石碑をすぎる。
写真家が訪れるカルスト台地の絶景ポイント。
展望台から望むより圧倒的に見える岩の数が多い。
冷たい風がふき、音がしない。
墓場のような場所。
雪が積もって、いつもと違う風景。
雪の白と、岩の灰色の二色。
体が冷えたので、その場を後にした。