今日は、とある事情で障害者支援施設で奉仕活動。
畑の周りの溝に詰まった泥を取り除く作業をさせてもらった。
最近は、室内に篭ることが多く、体がなまっていた。
その日、植え付けやら草刈の作業が選べたが、力を使いそうな溝掃除を選んだ。
天候もよく、空はまさに秋晴れだった。
施設の真ん中に植えられていたもみじは鮮やかな色に染まり、秋風に吹かれて綺麗に舞っていた。
良い汗かいて、泥が堆積した溝は綺麗になって・・・。
ああ、なんだか清清しいなぁ。
施設の人に言われた「ありがとう」という言葉が、とても嬉しかった。
最後にプレゼントと言うことで、施設の利用者の方々がつくったであろう手作りの小物。
秋の品々を画鋲に取り付けた、おしゃれな小物。
「ありがとう。」
・・・この言葉を、俺は一日に何回言われているのか。
また、この言葉を、俺は一日に何回言っているのか。
「社会貢献」とか「社会奉仕」などと、大それた四文字熟語で唱えているが、その本質は「ありがとう」という言葉にあるのではないか。