蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

回顧録 長州元気祭2010

2010年5月8日

以前、このブログでも紹介した長州元気祭へ足を運んだ。
虹の岬祭から東へ向かう人たちを誘い込むように、山口県の鹿野にある長野山のキャンプ場で開催された。




到着が早かったのか、キャンプ場にはティピが建っているだけでなんにもない。
連日の忙しさで疲れていたので車の中で仮眠をとっていると、徐々に人が集まりだし、着々と会場が作られていた。
山口で活動するミュージシャンや顔見知りが集まる。
慣れ親しんだメンバーなので何故かほっとする。
居心地は良いなぁ。

そうこうしているうちに、ライブステージが始まる。

会場にはライブペイントをする人もいたり。

周防アマゾネスの男子ダンサー「軍曹」さん。
見た目は怖いけど、かなりお茶目な方。

夜になれば、ティピの中で火を焚く。

標高は1000mある山なので夜は冷え込む。
このティピの中で火を焚くと結構あったかい。
トークバムのメンバーとその火を利用し、もはや俺の中で恒例となった手羽先パーティーを行う。
昔のインディアンもこんな風に生活していたんだろうなぁ。

いつもお世話になっている、おかちゃんの腰にはプレゼントした革ポーチが。
「ダイスケ君あげる」とそのポーチからゆで卵が出てきた。
「ゆで卵入れるのにちょうどいいのよ」と・・・。
それでいいんです。
使ってくれて、本当に感謝。
自分が手作りで作ったものがガシガシ使われている。
作り手として一番うれしいのが、それなんだな。


ふと、
見上げると・・・。

春の空、枝には新芽。

日差しも良いし、とても良い感じ。
今のところ天候に恵まれていて、キャンプをする時はいつも晴天だ。
すでの5月なのに日差しにやられて、日焼けし、皮がむけた。
シーズンと共にすでに黒こげ状態だ。

心地よい疲れが、体を重くする。

虹の岬で出会った人たちとこの長州で再会することが出来たし、日に日に友人が増えていく感覚が非常にうれしい。

帰りは、虹の岬祭りで仲良くなった人と家が近いこともあり道中いっしょに行動した。

昨年までは一人で道中、旅(移動)をすることがほとんどだったが、今年はなんだか「一人じゃない」ことが多い。
少しずつだが、変化していることに気がついた。


変化について、
かねてより縁のあるストークバムのにゃん太さんがパフォーマーとして参加していた。当然ファイヤーショーだ。
この日、ストークバムのメンバーがにゃん太さん含め三人しか居ないうえステージでの活動時間が1時間と長いので、急遽、俺も参加することになった。
この日、ファイヤーパフォーマンスのデビューとなった。
うーむ、自分でもこの変化にはびっくり。

かなり体を使ったので、今は、祭り疲れと筋肉痛だ。

当然写真は撮れないので、友人のNOLYさんにお願いした。
かなり、かっこよさげな写真が撮れていたな。
新しい必殺技も覚えたし、収穫は大きかった。
「10の練習より、1の実戦」
俺が想う、鍛え方の手法。

長州元気祭り・・・良い祭りでした。
この祭り、山口の上関原発建設反対を広げる目的で実行されている祭りなのだとか。その手に関する情報が頻繁に行きかい、本気で反対しているのを肌で感じれるイベントだったと想う。かといって雰囲気はまったりとしていたので、過ごしやすかった。
この活動、続けて欲しいなぁ・・・。
主催者であるシバさんは俺の先輩。
俺はファイヤーもやるし、写真の撮影もやります。
手助けは出来るだけするんで、頑張ってもらいたい。