蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

迷彩

つい先日、岩国にあるミリタリーショップで部屋履き用にと一着の迷彩ズボン(軍パン)を購入した。
そのお店は、ミリタリー(軍事)であることと、岩国の周辺事情からUSA直輸入のものばかりであり、広島のお店(一般店)ではなかなか見かけることが無い品が沢山ある。
そんなこともあり、岩国を通る時にはそのお気に入りのお店をよく訪ねている。
何故か最近、迷彩柄の無骨さに魅力を見出し購入してしまった。
早速、部屋の寝巻き代わりに使っている。
さすが軍用品、生地もしっかりしていてかなりいいわ。
ちょっとやそっとじゃ破れることはななさそう。動きやすいし。
こりゃアウトドア用にぴったりやん。
てか、何かハマってしまった。

ブーツなんかを履いてみたりしたらかなりそれっぽい。
ええやん。ええやん。
超無骨。
しかもこの森林用の他に、砂漠用、市街地用と迷彩は多種多様だ。
是は、俺にコレクションしろと言っているのか?

ついでに春服にジャケットも購入。
こちらは一見フツーのジャケット。

でも、試着した時にやたらと着にくいのに気づいた。
店主曰く、アメリカからの輸入品だからジッパーが逆、故に違和感があるとのこと。
確かに、利き腕が日本人と逆なのでジッパーの可動側の取り付けが逆なのだ。
お手元のジャケットと見比べてください。逆でしょ!
些細なことなのに、使い勝手に違和感を感じる。
革細工をやっている俺としては、かなりショックを受けた。
普段何気なく使っているものにもいろいろな考えが含まれていて、些細な違いでも、「使い勝手」という曖昧な感覚が違和感として認識する。
自分の作ったものは果たして大丈夫だろうか?基本他人の手に渡ることは稀なのだが、、、。

そんなこんなで、最近は迷彩にハマっているのであった。
全身迷彩にするつもりは無いのだが、(是をやってしまうとイタイ人になってしまう恐れあり)この軍パン恐らく砂漠用をもう一着購入してしまう勢いだ。
純粋に生地の分厚さと動きやすさは非常に機能的だ。
今後、山口とかのアウトドアイベントで迷彩柄の軍パンを履いているニンゲンは俺である可能性が高い。