蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

戦場

今日は、職場の先輩K氏と息子さんと三人で海田の自衛隊駐屯地へ足を運んだ。
海田自衛隊駐屯地の記念式典を見物に行く為だ。
海田駅で集合し、駐屯地へ向かった。
ミリタリー好きの親子で、俺も戦車や飛行機は詳しくは無いが好きだったので、息子さんとはすぐに馴染めた。
演習展示があるので、見物に良いポイントに場所取りをした。
K氏には場所陣取りをまかせ、息子さんに案内され会場を見学した。
あちこちには銃を持った自衛官


(準備される機銃)

戦車や高射砲がずらりと並んでいる。
圧巻やわ。
13旅団(中国地方に配備されている自衛隊の部隊)の隊員のパレードから装備している装甲車・戦車のパレード。

そうこうしているうちに演習展示が始まる。

実際に戦車や高射砲が火を噴くのだ。
空砲なだけで、あとは本物。
迫力が違う。

高射砲の爆音はすごい。

空からは空挺部隊のパラシュート降下。

レンジャー隊のスナイパー。

会場を全速前進する74式戦車
実際に、敵地制圧を想定した模擬演習をおこなった。
まるで映画のワンシーン。

見学終了後、戦車の試乗があった。動く戦車に初めて乗った。
乗り心地は最悪。でも迫力はあったなぁ。




今日は、生まれて初めて銃声や砲撃音を聞いた。

せめて、日本国内では演習で終わる世の中で在って下さい。
あんなのを毎日聞いてるような世の中は勘弁です。

戦場カメラマンになった気分。
すごく憧れてはいるんだけど、
使命感や、言葉にはならないけど
「強い意志」
がないと、きっとやっていけない世界なんだろうな。
以前、本屋で手に取った「戦場カメラマンの軌跡」という季刊誌を立ち読みしたことがあったんだけど、やっぱりこんなカッコいい物ではなかったな。
きっと、今の俺があの世界へ行くと、壊れてしまう。
そんな世界だった。

自衛隊の善し悪しはとりあえず置いといて、
「演習をやっている内は平和な証拠」


今日も「平和」撮りました。

(演習を終えた兵士達に手を振る少年)