蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

回顧録 8月連休 〜あさひの里〜

8月8日から16日まで仕事は休み。
夏の連休。
8日になったとたん地元福岡へ向う。
途中、山口の防府市にある、あさひの里でイベントがあるのでいつものようにキャンプセット満載で向う。
金が無い代わりに時間があるので、高速を使わずのんびり二号線を乗り西へ向う。大平山の山頂へ向う途中のフリースペース(?)「あさひの里」。
その名の通り朝日が拝める場所だ。
到着すると、既にスピーカーから音楽が鳴り、イベントのスタッフが会場を設営していた。

自分のテント周辺を整えた後、することがなくなったので、スタッフに混じって、会場作りを手伝った。
主催者の人とは知り合いだったし、スタッフも顔なじみのメンバーばかりだった。
早く山口に生活を戻したい。


皆、どうやって立てるのか良くわからないまま、あれやこれやいいながら立てたティピ。




そして、その奥の展望。
周防灘が一望できる。
日が傾いてきた。




海の向こうに微かに見える虹。




そしてその虹を生み出した、夕焼け。
まるで、オーロラの様。

夜の帳が訪れる。
夜の訪れと共に、雨が降ってきた。結構激しい。
それでもDJは音楽を鳴らす。
ヒップホップ
レゲエ
トランスミュージック
いろいろなジャンルの音楽流れる。
里にはお店。
カレー屋
煮込み屋
牛丼屋
天候が悪いが人が増えてきた。


友人とひっそりバーベキューやって、出店の食事を摘んで、女の子達とお喋りして、んで、眠った。


明けて、二日目
ミュージシャンのライブ&ダンス。
天候は良いとは言えないが、とりあえず雨が上がってよかった。


夕方を回ったあたりから、お祭りは終焉を迎えた。
途中眠ってて、どんな感じで終わったか記憶に無い。
DJや出店の人達はなれた手つきで片づけをしていた。
俺も、片付けを手伝っていた。
日が傾く時にはすでに元の何も無い状態に戻っていた。
残っているのはレンタルで借りてきた発電機と照明器具。
そして俺と主催者のテント二つ。
明日にレンタル屋さんが取りに来るので見守りだ。
俺と、ワタポンと主催者シバさんの3人で後の祭りを静かに楽しんだ。天気も良くなり、月が出てきた。街の明かりも見える。


翌朝、レンタル屋のトラックに機材を乗せ、自分達のテントをたたみ、あさひの里は完全にもとの状態に戻った。
お祭りは終わった。
シバさんと別れ、福岡へ向う。
やっぱ、お金がないのでのんびり下道を使い…。