OLYMPUS PEN EE-3。
いまいちシャキッと写らないのはレンズの曇りか性能か。
シャキッと写らないのは借りて使い始めてからの事なので昨日今日の問題でもなさそう。
良く見てみるとレンズが曇っているような気がしたのでレンズ部分を分解して磨いてみた。
カニ目レンチを持っていないので分解も限界があり、ほどほどにしておいた。
あんまり効果は期待できなさそう。
ポヤーンと写るのもこのカメラの『味』という事になるんだろうな。
いかんせん古いカメラだしね。
いつかの風景。
とはいっても今週はOLYMPUS PEN EE-3を持ち歩いて一本フィルムを使い切ったので、記憶に新しい。
久々にOLYMPUS PEN EE-3の過去の写真を振り返った時に、今見るとなかなか面白い写真があったという事と、当時何でうまく取れなかったのだろうかと疑問に思う事があり、色々と調べていると設定が上手くいっていなかった可能性があったので、子供のおもちゃ箱から引っ張り出してフィルムを詰めてみた。
ikazuti-d.hatenablog.com
ここ最近は、Nikon Z50の性能に驚かされ、所謂カリカリの描写ばかりだったので、ちょっと趣向を変えてみたかったというのもあった。
写ルンですから始まりNikonFM2、そしてPEN EE-3と一通り使いまわした。
例年稀に見るほどフィルムカメラを使っている。
過去、PEN EE-3においてはうまく写真が撮れていなかった事が多かったので辟易して子供の玩具箱に投げ込まれているという状況に成り果てていたのだが・・・。
今回持ち出して意外と当たりが多かったように思える。使い方大事。
子供のおもちゃ箱にはHOLGAというトイカメラがあるのだが、なかなかあれを使おうという気にはなれんなぁ。
感覚的に博打だもん。
【Nikon FM2+GN AUTO NIKKOR 45mm F2.8 Film:ILFOAD XP2 400】
夕焼けに照らされる雲が印象的だった。
今回は数年ぶりにモノクロームのフィルムを使用。
ILFOADというイギリスのメーカーの物だ。
たまたまカメラのキタムラに置いてあったものを2本買った。
大体モノクロフィルムの現像は店頭で出来ずラボに送られて一週間はかかるのだが、このフィルムはC-42プロセスと言ってカラーネガフィルムと同じ現像処理が可能という事らしい。
よって、すぐに現像が仕上がる。せっかちな俺には丁度良いな。
この2本を使い切ったら富士フィルムが新しく発売したモノクロフィルムを使う予定。
違いが判るのかなぁ。