蒼天遊々な旅

LIFE IS TRAVEL

鎌倉の大仏

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鎌倉の大仏。

閑散とした境内の中で空をバックに座していた。

なかなか大きく立派。

建立当時は大仏殿の中に鎮座していたのだが、台風で倒壊し今は露座している。

風雨にさらせされていることもあってか奈良の大仏と違い、何処か寂しげな雰囲気に見えた。

そういえば、地元にも超巨大な涅槃像があったなぁ。

さいころによく出かけていた記憶がある。

確か世界一の大きさだったような・・・。

今度地元に帰ったら、立ち寄ってみようかな。

 

 

京都、奈良に押されて鎌倉はちょっとマイナーなイメージ。

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短い時間だが街を少しだけ散策。

何処となくモダンな感じが印象的だった。

 

 

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贅沢な夜

ホテルの屋上にラウンジがあり、そこから見る夜景に期待が持てそうだった。

特に滞在してる部屋よりも反対面側の景色がいい事はわかっていたのでどうしてもという事で夕食がてら行ってみた。

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初めてみるような名前のビールを一杯。

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そして夜景を見ながら乾杯。

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モード学園の校舎から

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遠くはスカイツリーまで。東京タワーも見えたが、ガラスの映り込みやらでまともに撮影はできなかったが、まぁ良いだろう。

あくまで記録の写真なので。

お高いホテルの最上階の超絶お洒落なラウンジで三脚を立てて写真撮影に勤しむなんて無粋以外の何物でもないしね。

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夕食がてらに高級でオシャレなラウンジでゆっくり過ごした。

 

いやー。ビール一杯が4ケタ。むしろ4ケタを下回る値段はメニューには無かった。

高級なのは致し方ない。丁寧なサービスとこのロケーションも含めての値段なら当然と言えば当然。

チェーンの居酒屋で飲む感覚では一瞬で財布が空になるので、丁寧な夕食になったとさ。

 

たまには贅沢を。

 

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山行記 陶が岳

久しぶりの山登りに右田ヶ岳を訪れたら、麓の小学校でマラソン大会か何かをやっているようで周辺の駐車場は満車の状態だった。

車を長時間停めておく場所もないので目的地を変え、陶が岳へと向かう。

ぐるりと縦走ができる場所だが、陶が岳のピークまで。

片道40分程度の登山道だ。

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セミナーパークから離れた陶が岳駐車場に車を停めて山道を登る。

山道を進んでいると、山の奥からうめき声と怒声が聴こえてくる。

駐車場には自分の車を含めて2台しか無かった割には、前方にいる人数は多いように感じる。

ちょっと異様な雰囲気。

道を進むとだんだんとその声が大きくなってきた。

どうやらこちらが追い付いてしまったようだ。

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森の奥から見えるオレンジのお尻・・・。

 

・・・はい?

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なんのこっちゃとみてみると近くにある消防学校の訓練生が訓練中だった。

・・・っていうか。担いで登るわけ?

「はぁ。はぁ・・・。あとどのくらいで山頂ですかね?」

「自分の足で山頂まで40分くらい。いまでだいたい8分経過したところッスよ。」

「よっしゃ~!!」

すごい剣幕で再び登り始めた。

当然こちらの方が歩みが軽やかなので道を譲ってもらい先にすすんだ。

10組ほどと2名の教官とおぼしき人が隊列を組んで救助訓練。

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体重が60kgとしてもかなり過酷なトレーニングだろう。

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あっという間に山頂。

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普通に登ってくると30分くらい程度の道のり。

どうやら途中の展望台までの様だったが人一人担いでこの山道を登るっていうのはかなり過酷だ。

石碑の前で小休止し、そそくさと下山。

縦走しようかと思ったが、駐車場が僻地なのでそのまま岩のテラスの周りを回ってもと来た道を通った。

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下山中に先程追い抜いた消防隊員たちと再び出逢った。

一部メンバーは下山を開始していたが、半分くらいのメンバーはまだ登りの最中。

教官と少しお話をしたが、20代の若手ばかりの様子。

お互い声を掛け合って凄い剣幕で登っていたよ。

追い抜くときも、すれ違う時も大きく元気な声で挨拶をしてくれたので、こちらも元気に挨拶を返した。

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いやー、確かに救出ってこういう条件になる可能性なんてほとんどだろうしね。

尊敬しますわ。

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松永邸登山口

往路:35分

復路:25分

いまだにどのピークが陶が岳なのかイマイチわかっていない。

国土地理院の地図だと262mのピークが陶が岳になっているが、ガイドブックには230m祠のあるピークが陶が岳とあった。

ピークの看板も陶が岳と書いてあったり龍が岳とか書いてあったり・・・。

いまだに山名が混乱している山らしい。

 

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Disney Land

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東京と言えば、ディズニーランド。

旅程の半分にあたる2日間をこのディズニーランドで過ごした。

子供はともかく、自分も嫁さんも初めて。

当初はあんまり面白くないんじゃないかと思っていたのだが、とにかく周囲で行った人の評判はすこぶる良く、リピーターが多いこともあり、どんなもんか見てみようという考えだった。

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今年はウォルト・ディズニー生誕90周年、そして東京ディズニーランドが35周年の節目の年という事と、気候の良い秋の三連休のど真ん中に行ったこともあって、とんでもないくらいの人が集まっていた。

 

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一日目はディズニーランド内部の様子を散歩しながら見学。

二日目はファストパスを取得してアトラクションを楽しむような工程で臨んだ。

後からニュースで聞いた話だと入場制限がかけられるほどの入場者数だったそうな。

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第一印象でまず思ったのが内部が綺麗。とにかく綺麗。

アトラクションは錆ひとつ、油汚れひとつ無いし、職業柄気になる機械の駆動音が全く聞こえない。

いちいち作り込みが精巧で見ていて飽きない。

正直、場末のスペースワールドと比べると力の入れ方が違っていたね。

 

何よりも驚いたのがあれだけの人がいてゴミが落ちていない。

ゴミが落ちていたら、それに気づいたキャスト(従業員)がちりとりとほうきで一瞬で持ち去っていく。それもすげースタイリッシュに。

ちりとりを滑らせて一瞬で持っていく。「さっさっさっ」とかじゃない。

『ジャッ!!』ってすごい勢いで、なおかつスタイリッシュ。

まるで魔法。

ちょっと掃除要員のキャストにトイレの場所やアトラクションの事を聞いたら10返ってくる。

それくらい末端まで行き届いている。もう一騎当千

たぶん、サービス満足度最高峰だと思う。

まさに従業員ひとりひとりが『夢の国』を徹底的に再現しているようにさえ感じた。

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突然ディズニーキャラクターが会場内に現れて撮影会を開いたり、ブラスバンドが道端で演奏し始めたりと、表に出ていないイベントが会場のあちこちで行われていた。

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子供が4歳なのでアトラクションも大して乗れないだろうと思っていたのだが、ディズニーランドに関しては最も高い身長制限が102cmから。

4歳の子供でもジェットコースターをはじめすべてのアトラクションが搭乗可能だった。

てっきり120cm位からだとばかり思っていたのだが、老若男女すべての人が楽しめるようにという配慮だろう。

家族でジェットコースターを楽しめたのは良かった。

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色々と良く出来ていると思った。

2歳くらいの女の子が入場門を過ぎてすぐにある巨大なこのオブジェを見上げて手を合わせて拝んでいるのがすごい印象的だった。

子供にとってはそれくらいのインパクトだろう。

大人の俺もだいぶディズニーランドのインパクトにはやられたので、手を合わせて拝みたくもなるんだろう。

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陽が傾けばイルミネーション。

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夜の帳と共に花火とイルミネーションのド派手なステージ。

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土産物屋が立ち並ぶショッピング街では魔法のようなプロジェクションマッピングと音楽が四六時中鳴り響いている。

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とてもじゃないが、一日二日では回りきれない。

特に遠方から来る人にとっては来るたびに四季折々で内容が変わっているので飽きることは無いだろうし、控えめに言ってももう一度行ってみたいと思わせる内容だったのは間違いない。

これでいて、隣にあるディズニーシーには一歩も足を踏み入れてないわけだから、全体のほんの少ししか体験できていないだろう。

 

リピーターになってしまう理由がわかった気がする。

 

 

3Dメガネを着用して乗るアトラクションやかなりの速度で走り抜けるジェットコースターでは俺や嫁さんはえらいキャーキャー言って騒いでいたが、意外にも子供の方が落ち着いておりましたな。静かすぎて落ちたんかなと思うくらい。本人いわく「面白かった」という淡々とした反応だったので図太いのやら肝が据わっているのやら。

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結構ノリノリのイケイケで楽しんではいたが、頭にミッキーの耳飾りを家族そろってつけるほどまではいかず。

そこらへんは最後まで冷静だった。

もうね。女子高生やらカップルやら、そこらへんのええ年こいたオッサン、オバハンまでみんなミッキーの耳飾り。手にはぬいぐるみをつぶしたようなハンドバック。

夢の国、恐るべし。

 

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都庁

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今回の旅で滞在したホテルはそれはそれは豪華絢爛だった。

普段はテントやら車中泊、せいぜいゲストハウスかビジネスホテルで夜を明かすことがほとんどで、ブログに記事をしたため始めて以来、もっともゴージャスな滞在になったように思える。

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東京の新都心新宿のど真ん中に位置し、その隣は東京都庁

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ホテルの部屋は壁一面ガラス張りで、カーテンを開けると目の前には都庁がそびえたっていた。

現地で投稿した記事の写真はライトアップまで早すぎたのか暗い画像だったが、夜になるとライトアップされて綺麗な雰囲気を醸し出していた。

すごい景色だなと感動していたが、どうやらこちらの面は景観的にあまり良くない方みたい。

それはそうだろう。地図で確認すると反対側は新宿駅から東京タワーからスカイツリーを含め東京の街並み全体を俯瞰することができるので見渡した感じはこちらよりはいいはずだ。

 

名古屋に滞在したときも背の高いビル群に囲まれて都会ってすごいなぁと感嘆していたが、さすがは首都東京の中心部。

大都会って感じだ。

 

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皇居外苑

皇居外苑へ。

東京旅行の定番コースだろうか。

高層ビルが立ち並ぶ大都会に突然現れる広大な広場。

松の木が植えられ、整えられた芝生の綺麗な場所だった印象。

芝生には日光浴やピクニックをしている家族。

英字新聞をベンチで読む外国人の姿なんてすげー画になってたわ。

外苑の綺麗な道路ではランニングをしている人がたくさんいた。

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楠木正成公の銅像

おお~。

しかしすまん。今月の頭にみた幻のスフォルツァ騎馬像のインパクトが強すぎて感動度がイマイチだった。

これはこれで綺麗な造形だけれど。大きさでいえばこれの3倍以上はあったからねぇ。

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皇居の二重橋。綺麗で立派な橋だ。

ここも15年ほど前に訪れたところだったが、変わらず都会で綺麗な場所だった。

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周りは政治関係の建物ばかり。真っ青な空に都会的な高層ビルとだだっ広い広場との対比が印象的だった。

 

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師走朔日

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どこもかしこもイルミネーションに染まり、クリスマスとやらを騒ぎ散らかす時期だ。

競うように煌々と輝きだす街も、今となっては季節の変化を伝える風物詩だろう。

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写真は東京の京王プラザホテル。

新宿の超一等地にそびえるホテルだ。

もともと豪華絢爛なロビーもイルミネーションに染められて一層豪華さが際立つ。

周辺の小道も綺麗に彩られている。

 

さて、今日から師走。

忙しくなるんかな~。

 

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